おっと気がつけばW杯にかまけて一週間前に見た映画の感想をまだ書いていない・・・

W杯の総括記事はこちら
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/07/2010fifa-0de7.html

まず『アデル ファラオと復活の秘薬』
女冒険家アデルのエジプトとフランスをまたにかけた大冒険。いかにも冒険アクションみたいな感じで売り出してますが、これたぶんお笑い映画です
んでそのお笑いのノリがまたまったりしていて独特で。こういうのを「エスプリ」っていうのかなあ。ちょっと人を選ぶかもしれません。わたしの後ろのおじさんはけっこう受けてましたが
フランス人のエジプト好きってどんだけ〜!?というのがよくわかる映画でした


もう一本『月に囚われた男
月でただ一人三年もの間掘削作業に励んできた男。ようやく任期が終了間近となったころ、男は奇妙な事態に遭遇する
アイ・アム・レジェンド』や『WALL・E』のように「孤独」をテーマにした映画が最近ちょくちょく見受けられますが、これもその内の一本
「地球に帰りたい」と嗚咽する男の姿があまりも切なく。一方で荒涼とした月面の風景に心安らぐものを感じたりしました
もう名前も忘れてしまったのですが、主人公をサポートするコンピューターが、なかなかいい味を出しています


ついでに最近読んだマンガなど


ヘタリア』1巻
世界の主要国を美少年になぞらえ、国民性や歴史をおもしろおかしく紹介した漫画
W杯の復習になるかな、とブックオフで500円で購入。面白いところもあったんですが、キャラクターがあまりにもかわいすぎていまいちはまりきれなかったかな?


『マーベル・キャラクター大辞典』
50年に及ぶマーベル世界の住人たちを、AからZまで全て解説した本。限定3000部
読んでいてとても楽しいのですが、そのあまりのボリュームに、いつになったら読み終われるのか、気が遠くなってきてます
というか、辞典というものは普通に最初から読むものではないのかもしれんな・・・


本は現在アゴタ・クリストフの『悪童日記』を15年ぶりくらいに再読しております。ハンガリーってのも趣味の悪い国だな・・・と思いつつ