いよいよワールドカップも準決勝まですすみました。前回の予想、4カード中3カードの勝敗を見事言い当てたわたくしですが、肝心の優勝候補をはずしてしまいました(笑)


おいおいおいおいおいアルゼンチン・・・ 君にぶっこんだウン十万、いったいどうしてくれるんだ!?(冗談です。くれぐれも本気になさらぬよう)


いやー、あんだけ勢いがあったのに、負ける時はあっさり負けるというか。ブラジルの時も思ったんですけど、彼らはきっと「おされる」ことに慣れてないのでしょうね。攻めてるときはノリノリだけど、いったん劣勢に立たされたらバタバタと崩れてしまったような


「アルゼンチンにちゃんとした監督がいたら・・・ 最初からマラドーナが試合に出ていたなら・・・ 結果は違ったかもしれんな」
(『スラムダンク』翔陽戦直後の牧風に)


なんか気が抜けちゃいましたけど、とりあえず準決勝の2カード予想してみます
ウルグアイーオランダ
今大会でまだ負けてないのはこの2チームだけですよね? 例によって予想が難しいところですが、攻撃力の点でわずかにオランダが勝っているような。「準優勝はオランダ」と言った手前もありますし、ここはオランダを推します。心情的には南米最後の砦となってしまったウルグアイに勝ってほしいですけど


☆ドイツースペイン
接戦が続いているスペイン、ここに来て勢いを増してきたドイツ。となると、やはりここはドイツが勝つかなあ・・・ 得点王のクローゼットという人もいますしね


そんなわけで決勝はオランダードイツで。そうすっとまたお隣同士でファイナルを争うことになるわけですが・・・


話は変わりますが、映画二本見ました
まず金曜日に『9 9番目の奇妙な人形』を。人類滅亡後の世界で、命を持つ人形たちの冒険を描いた作品
CGアニメではありますが、この種のアニメにありがちなほのぼのとしたカラーはなく、どちらかといえばチェコアニメの持つダークで無機質なムード。主人公の人形たちもプチ不気味なデザイン


そもそも「人類滅亡」といいながらも、大抵はちょびっとばかり生き残っていたりするものです。映画の世界では。しかしこの映画では人間は本当にひとっこ一人出てきません(回想のぞく) みごとによくこれだけふっきったものです
主人公の「9」をイライジャ・ウッドがあてていたせいか、ちょっと『ロード・オブ・ザ・リング』のことなどを思い出しました


あと昨日Kくんと『アイアンマン2』を見にいきました。わたしは二回目だったのですが、どういうことか二回目の方が面白かったです。前回ひっかかったところが、今回はなぜかことごとく「許容範囲」としか思えなくて。人間の感覚なんて適当なものですね


あらためて気づいた点としては、トニー・スタークのあの変人ぶりというかオタクぶりというかナイーブなところは、ハワード・ヒューズがモデルなところから来てるのかなあと。『アビエイター』を見てるとその辺よくわかります
あと予告でかっこよく振り返っていたあのカット、実は泥酔して逆ギレしてるシーンだとわかってちょっと愕然としました(笑)