わたしの杞憂をよそに、みごとリーグ戦を突破したサッカー日本代表。いまさらですが、岡田ジャパンに心からおめでとうと言いたいです。

トーナメント一回戦の相手はパラグアイ。この国に関しては、さすがのわたしも何も知りません。ウィキペディアをざっと見てみたものの、特に目をひく記述もなく
ひとつ面白いと思ったのは、かの国の国旗は世界で唯一表と裏でデザインが違うんだそうで。でもそんなの、サッカーとはなんのかかわりもないしなあ

ま、リーグ戦を1位通過したチームが弱いわけはないので、日本代表にはこれまでどおり持てる力を十二分に発揮してがんばってもらいたいものです。彼らに贈る言葉はただひとつ 「勝つと思うな思えば負けよ」 以上


なんてことをダラダラと考えているうちにも、どんどんと決勝トーナメントは進行していきます。わたしが見たところでは、リーグ戦で決して弱くはない韓国を鮮やかに翻弄したアルゼンチンがやはり頭ひとつ抜けているような気がします。そんで対抗・・・というか、二位候補がオランダ。
個人的にはガーナとかチリとか大変そうな国にがんばってほしいのですが、わたしには「応援する国がなぜか負けやすい」というジンクスがあるので、おおっぴらにではなく、潜在意識の中でそっと応援することにします


というわけで優勝はアルゼンチン。準優勝はオランダ。俺のヤマカンは当たる(仮面ライダーライア風に)


さて。金曜日に映画二本見てきました。一本目は『ザ・ウォーカー』。荒廃した世界で三十年、一冊の本を携えて放浪する一人の男の物語。
日本人にはピンとこないでしょうけど、欧米のひとたちに○○がいかに大きな影響を及ぼしているか、ということがよくわかるお話です
道徳的なメッセージと血がバシュバシュ吹き飛ぶアクションがなんだかアンバランスでしたが、まあまあ楽しめました。『告白』同様薄暗い色調のビジュアルと、くぐもった低音の優しい音楽がよかったです


もう一本は『プリンス・オブ・ペルシャ』。中東を舞台にした時代アクション。王様に拾われた子供が長じて立派な戦士になるが、悪者の陰謀により国王殺害の濡れ衣をかぶせられ・・・という話
この映画を見たのは「ほかに見るものがなかったから」だったんですが、すっごい面白かったです
斬新、とまではいかないまでも、随所にいろんなアイデアが放り込まれていて、最後まで飽きませんでした
あと屋根の上をぴょんぴょん飛び回るアクション、あれわたし大好きなんですよ。そう、中東の話なのになんかなじみやすかったのは、その辺が「忍者もの」によく似ていたからかもしれません


方やSF,方や時代劇ではありましたが、なぜか二本とも「神の大いなる意思により・・・」みたいなところがあり
向こうの人々は、やっぱり普通に神様を信じてるんだなあ、ということをあらためて感じましたです