・土曜日は友達のZくんと半年ぶりにカラオケに興じておりました。二人ともムキになってキーの高い曲ばかり入れたもので、ボックス内は猫が絞め殺されたような声が鳴り響く有様
でも楽しかったです


・心配なんだよね 君のとこにも カネに関わる 何かがきっとある どんなに困難で 手間かかろうと もみ消すことさ さすれば選挙はきっと勝つ   


首相がまた変わりましたね。どうしても寿命が一年もたない。なんだかクワガタの飼育を思い出します


そこでどうやったら一年もたせることができるのか考えてみました

・最初は簡単な問題から取り組ませてあげる ・スキャンダルが発覚しても、一年間は告発を待つ ・不始末をしでかしても、辞任以外の形で責任を取らせる(罰金とか) 

同僚のおじさんによればカンさんは金にきれいなマジメな人という話ですが


・昨日は話題作『告白』を見てきました
生徒に自分の娘を殺された女教師。彼女が選んだ復讐の方法とは


邦画でこんだけ衝撃を受けたのは久しぶりです。胃袋にズシリときました
しかし不思議な心地よさもありました。薄暗いどんよりとしたビジュアルが、なぜだかわたしの郷愁をかきたてるのです


そのキャラクターの気持ちがわかったと思ったら、さらにその裏があったり。人の心というのはほんに底の知れない迷宮のようなものだと思いました


中島哲也監督はこれまでファンキーな作品を撮り続けてきましたが、今回新境地を見せてくれました。ちなみにわたしが一番好きなのは『パコと魔法の絵本』。一番インパクトのあったのは『嫌われ松子の一生』・・・だったんだけど、『告白』はそれを越えたかな


彼の言葉で印象に残っているのは、『パコ』公開時にインタビューで述べていた、松本さゆき嬢出演の経緯
前作撮影時煮詰まっていた監督が、コンビニでグラビア雑誌を眺めている際、「このコいいな」ということでひっぱってきたそうです。『嫌われ松子』の青井そらも同じ経緯で出演したとか。
「本当に撮影中はコンビニで立ち読みするくらいしか楽しみがなくて」


中島さんがんばってください。応援してます