某大手ホテルが閉館したり
某大手ホテルに県警から手入れが入ったり
最近暗いニュースが続くA海市です
わずかな明るいニュースといえば、来月からテレビ朝日系列でオダギリジョー主演、脚本&監督・三木聡の『熱海の捜査官』なるドラマが始まること
このドラマのヒット次第では、A海にかつての栄光を呼戻すことができるやも・・・・(たぶんムリ)


さて。昨日一昨日と首都圏より数ヶ月遅れで公開されているマイナーな映画を二本見てきました


一本目は『フィリップ、君を愛してる』
実話に基づいたお話。ゲイの詐欺師スティーブンは、服役中にやはりゲイのフィリップと出会い、激しい恋に落ちる。しかしスティーブンは出所後も詐欺がやめられず、やがてフィリップに愛想をつかされてしまう。彼の愛を取り戻すべく、スティーブンが取った行動とは
この後半におけるスティーブンの暴走ぶりがとにかくすごい。わたしにはそっちの気はまったくありませんが、ここまで一人の人間を精魂込めて愛せるというのは、ある意味至上の幸福と言えるかもしれません
語りようによっては深刻になってしまいそうな話を、全体的にお笑いでさらっと流していたのがナイスでした


もう一本は『東のエデン 劇場版I The King of Eden』。昨年放映されたテレビアニメの完結編前編。これは「東京まで見にいこうかなー」と思いつつ、その度に「やっぱDVDでいいや」と思いなおしていたのですが、完全にあきらめたいまごろになって近場でやってくれました
日本の救世主になるべく選ばれ、莫大な資金を託された11人の「セレソン」。その一人である青年滝沢と、彼に淡い思いを抱く少女(書いてて恥ずかしいぞ!)咲の物語。
テレビシリーズを観終わっててから、かれこれ一年。まったく見返したりとかしなかったので、話を思い出すのに必死でしたが、なんとかついていくことができました
普通に楽しめたけれど、どうも今回はイマイチはっちゃけたアクションがなく、後編への「つなぎ」といった感じ。ジ○イ○ンド沼津さん、パート2もやってくれますよね? お客さん、わたし含めて二人しかいなかったけど(まあ平日の昼ということもありましょうが)


次の鑑賞予定作品はマット・デイモンポール・グリーングラスの『グリーン・ゾーン』と、やはり遅れ単館系の『渇き』。『グリーン・ゾーン』はそうじゃないけど、なぜか恋愛ものが続いてしまいます。どうしちゃったんだろ? ボク・・・ きっと春のうららかな風のせいなのね!