sga8512010-03-20

昨日は一日空いたので銀座方面へちょっくら出張ってきました


まずは松屋銀座というところで行われている「リサとガスパール&ペネロペ展」へ。これらのキャラクター、ろくに知らなかったんですが、三日前広告で謎の生き物が三匹並んでいる絵を見て、強くひきつけられるものを感じたのですね。そんなわけで

展示のメインはやはり原画。原色多めなのになぜか物柔らかだったり、ちょっとヘタウマ調のシュールなアートになかなか魅させられてしまいました
お話のほうも面白そう。ごくごく日常の話もあれば、世界のどこかへ旅行にでかけたりもする。ざーっと見た限りでは、この生き物たちがたいてい何か悪さをしでかして、怒られたり、反省したりといったものが多いようです。困ったやつらだ・・・


次に銀座テアトルシネマで上映されていた『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』を鑑賞。16世紀から17世紀にかけて活躍した天才画家、カラヴァッジョの生涯を描いた作品。芸術家には気性の激しい方は珍しくありませんが、この方、常に剣を常備していて、よくそれでケンカしたり、しまいには一人殺してしまったりとかなり穏やかではございません
サブタイにもありますが、カラさんは絵を描くとき、光の使い方に特に気を配られたようです。その辺芸術オンチのわたしにも、映像でわかりやすく説明してくれたのはありがたかったです


そのあと少し移動して、友人が薦める写真美術館というところに行って来ました。ちょうど森村泰昌さんという方の特別展が行われておりました
これ、どういう展示だったかというと、とにかく会場中森村さんの顔・顔・顔で埋め尽くされていまして。現代の著名人に扮したポートレイトもあれば、ほとんど一人芝居のようなショートフィルムの上映もあり。こんだけ自分の顔を前面に出して表現できるのって、なんかすごいですよね・・・ 
当分の間、彼の顔が夢に出てきてうなされそうな気がします。まあとにかく、大したインパクトでした(^^;


というわけで、芸術漬けの一日でございました。またボクチンの鋭い感性が、一層研ぎ澄まされてしまったような気がします。むふふ