・今朝はなかなか大した雪でござあした。わたしの住んでる地域ではこんだけ降るのは、三年ぶりくらいでしょうか
そんな中例によってお仕事をしておりました(笑)。ただ道路には積もってなかったので、思ったほど難儀ではなかったです。むしろ久しぶりのことだったんで、なんかこーウキウキしてきてしまいまして
道行く人やお家の人はそろって「大変ねー」と同情してくれましたが、みなさーん! ありがとー! でもオレはけっこう楽しー!!みたいな
そんなハイテンション状態でずっと配っていたので、終ってからどっと疲れが出てました。やっぱアホやねん


・DVDで『オールドボーイ』という韓国映画を観ました。十五年わけもわからず監禁されていた男が、突然解放され、自分を閉じ込めていた謎の男に復讐するという話
不条理なようで、論理的なところもあり、はたまたドス黒い情念に満ち満ちているかと思えば、人を食ったようなところもあり・・・・
主人公が生きたままタコをもしゃもしゃ食っているシーンがありましたが、そんな噛み応えのあるタコのような映画でした。はい
かなり毒が強いという点では、フグっぽくもあります


・今公開の映画『ラブリー・ボーン』も見ました。サイコキラーに殺されてしまった女の子が、あの世とこの世の中間エリアから、家族をそっと見守るという話
『ゴースト』ばりに現世にバリバリ影響してくるんかと思っていたら、本当にただ見守るだけだったので、少しあてがはずれたかなー ま、これはわたしの期待するポイントがまちがってたってことなんでしょう
シアーシャ・ローナンの笑顔はかわいいのだけれど、はかなげで見ていて悲しいですね。お父さん役がマーク・ウォルバーグでしたが、わたしが観た中では一番いいマーク・ウォルバーグでした


・先日の東京新聞社説に出ていた話。今から半世紀以上前、タイ焼きをめぐる論争があったそうです。作家にして演芸評論家の安藤鶴夫氏が、あるコラムで四谷の「わかば」という店のタイ焼きを激賞。尻尾までアンコが詰まっていて「人間の誠実さを感じた」と書いたところ、映画監督の山本嘉次郎が反論。麻布十番の「浪花屋総本店」がひいきだった氏は「尻尾ははし休めみたいなものだ」と主張。大激論になったそうです
大人気ねえの(笑)
個人的には後味がさっぱりするんで、わたしは山本さんの意見を指示します。はい