sga8512009-12-06

一昨日の晩は小田原までホラー映画『スペル』を観てきました
恋に仕事に一生懸命なアラサーOLが、うっかりジプシーの老婆の恨みをかったために、様々な趣向を凝らした怪奇現象に見舞われるという話


自分、ホラーは苦手分野なので、前半はかなりびびりながらの鑑賞だったのですが、どういうわけか中盤当たりから、徐々におっかないシーンよりも笑えるシーンの方が多くなり、最後の方にいたっては大爆笑でありました
これ、DVDでみんなでツッコミ入れながら見たら、相当楽しいと思います


翌日はその向かいの映画館に、話題作『2012』を観にいきました
マヤの予言やらニュートリノの異常やらで、地球の地殻が大幅に変動。世界中で大地震や大津波が起きる中、果たして人類は生き残ることができるか、という話


まーキャラやドラマは定番中の定番ですが、このクラッシュ映像のきめ細かさは、やはり史上最高峰ではないかと。ただそこにいたるまでがちょい長いので、最初の30分は寝てていいと思います
主人公にどんなピンチがせまっても「エメリッヒ作品だから必ず助かる!」というこの安心感。いいですね!


さて、ついでに下半期に見た映画について振り返ってみます。「まだ一ヶ月残ってんじゃん」と言われそうですが、この辺でまとめておくと年間ベストを決める時にけっこう便利なのですよ。そんなわけで、7月〜11月に見た中で特に気に入った作品を列挙してみます。ちなみに上半期はこちら

http://d.hatena.ne.jp/sga851/20090707


7月:『マン・オン・ワイヤー』『チェイサー』
危険な領域に足を踏み入れたくなってしまう二本


8月:『サマーウォーズ』『屋根裏のポムネンカ』
手法は異なるものの、アニメの可能性をさらに広げてくれた二本


9月:『グッド・バッド・ウィアード』『マーシャル博士の恐竜ランド』
「いやあ、バカ映画って、本当にいいものですね!」と水野晴郎調で言いたくなってしまう二本


10月:『わたしの中のあなた』『カイジ 人生逆転ゲーム』
♪ちゃ〜んと考えよ〜 命は大事だよ〜 としみじみ思える二本
チェコアニメ特集上映』もよござんした


11月:『ミツバチのささやき』『クリスマス・キャロル
不安と懐かしさに浸らせ、映像美を堪能させてくれた二本


さて、これらに上半期と今月の鑑賞作品を足して、2009年のベストを決めたいと思います。そんなの楽しみにしてくれてるのは、親友のZくんくらいですけどね・・・
友情って美しいよな! Zくん!