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いまさらですが連休の話のなぞ
土曜日は友人のN川君の結婚式のため、早咲きの桜で有名な東伊豆町河津へと赴いてまいりました
こうして、わたしを置いて結婚してしまう男がまた一人・・・・
呪ってやる! 呪ってやる! 呪ってやる!
でも二次会で出たお料理が大変おいしかったので、許すことにしました
N川君には非常に印象的なエピソードがひとつあります。以下再録(またかよ)
「ペンキ屋に勤めている友人がいます。少し前に会ったときに、『12階から落ちたけどかすり傷程度で助かった』という話を聞いてぶったまげました。なんでも足から落ちたのと、下にトタン屋根の倉庫があってクッション代わりになったのがよかったとか
ホラを吹くような人ではないので、わたしはすっかり信じ込んでしまいました。が、次に会った時意外な事実が判明しました
『いやー、こないだの話すごかったね。あの十二階から落ちたとかいう話』
『SGAくん、あれは十二階じゃないよ。中二階(ちゅうにかい)だよ』
『・・・・・え』
『12階から落ちたら、普通死ぬよ』
うん、そうだよね。そうだとは思ったんだけどさ・・・
あー、何人かに『すげえ話聞いたんだけどさー』と勘違いのまま話してしまった・・・ ま、いいか」
新婚の君に贈る言葉はただひとつ。そう、たったひとつのシンプルな言葉だ
「足元には十分気をつけるように」
以上
話は変わりまして
日曜の晩は地元で開かれたささやかなジャズコンサートに行ってまいりました
ひごろアニソンくらいっきゃ聞かないわたしがなぜそんなお洒落なところに行ったかというと、わけがあるのです
あれは十日ほど前か。よくお世話になってる方から、「今度知り合いのジャズマンを呼んでコンサートをやるから、SGAくんも来てよ!」と誘われたのでした
「んー まーそうですね。考えておきます」みたいに生返事をしてごまかしたつもりだったのですが、当日の昼に彼から電話がかかってきました
「SGAくん! もちろん今日来てくれるよね!」
「・・・・はい」
こんな時、自分の流されやすい性格がイヤになります
しかしまあ、世の中何事も勉強です。一回くらいナマのジャズ演奏を聞いてみるのもいいかも・・・と思い直し、鑑賞してきました
あいにくとジャズはその辺の素人がパッと行って理解できるものではありません。しかしまあ、素人なりに音楽を楽しんでまいりました。二時間半もの間、さほど退屈せずにいられたし
印象に残った曲は、「4 ON 6」「サイドワインダー」アレンジを聞かせた「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」(唯一知ってた曲でした)など
昨日は映画『クリスマス・キャロル』と『イングロリアス・バスターズ』を観てきたのですが、それについてはまた後日