sga8512009-10-20

最近・・・ というか、ずっと前から定期的に浮上する「不仲説」「コンビ解散疑惑」


そこで「決してそんなことはありません! 僕たち本当はこんなに仲がいいんですよ!」ということをアピールするために、上のような画像を撮ってみたのですが


なんか、「この顔にピンと来たら・・・」みたくなってしまいました


・・・・


それでは最近見たもの・読んだものの感想を手短に


DVD 『殺人の追憶


韓国で実際に起きた連続殺人をモチーフに、犯人をつきとめようとあがく二人の刑事の姿を描いた作品 ・・・なんですけど
ソン・ガンホ演じる刑事の捜査方法があまりに強引かつユニークなので、「ギャグか? これはギャグなのか!?」と思わずにはいられませんでした
後半都会から来た頭脳派刑事が追いつめられていく段になって、ようやっと緊迫感が増していきます
こういう風にシリアスなストーリーに、まったりしたユーモアをまぶすのがポン・ジュノ監督の持ち味なのかなあ。新作『母なる証明』はそんなことなさそうだけど


迷宮入りした事件が題材だけに、ラストはすっきりしません。ただ、このジットリあとをひく感覚が、世評の高い所以なのかもしれません


本 『白い牙』


まだ続いてるジャック・ロンドン・マイブーム。十ウン年前に一度読んだこの本にもリトライしてみました
本筋とほとんど関係ない第一章をのぞけば、狼と犬の合いの子「ホワイト・ファング」の半生をつづったお話


その境遇から犬たちからいつもいじめられてきたホワイト・ファングは、いつしかとんでもない性悪な犬(狼)になってしまいます。それも無理もないんですけど、WFの性格があまりにねじくれまがっていて、ひいてしまうところもあり(^^;


しかしそのWFも、ある運命の男と出会って、いわゆるひとつの「愛」というものを知るようになります。いやあ。ツンデレって百年以上前から存在してたんですねえ


劣悪な環境にために非行に走った少年を、暖かな教師が少しずつ更生させていく。そんな話とも言えるかもしれません


漫画・・・ は最近あんまり買ってないな・・・ いま『バカ姉弟』を再読しております。いやされる〜