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画像は朝から民謡を踊っているマー坊。マーブル模様なので、わたしが勝手にそう名づけました
♪はいさよいさー
さて、今日は久しぶりに我がオカンの話でもします
昨日は近隣の沼津市において、あの有名な劇団四季さまの公演がありました
うちのオカンは前からこれを楽しみにしていて(ミーハー)、友達二人といくのだとはりきっておりました
ところが間の悪いことに一週間前、オカンは膝をぐきっと痛めてしまい、歩くのもやっと、という状態に。みかねたわたしが「今回は諦めたら?」と言うと、「ヤダヤダ! 前から楽しみにしてたんだもん!」と子供のような駄々こねぶり。あんた還暦すぎて、いったい何年経ったと思ってるんですか
ただ家から会場まで車で送り迎えしてもらえるということだったので、それだったらまあ大丈夫かな、と思っていたのですが、間の悪いことというのは重なるもの。今度は運転手の方が直前になって調子を崩してしまいました。そしてこういう時はだいたいわたしにとばっちりが飛んできます
前日の夜、わたしにオカンから電話がかかってきました。代わりに車を出してもらえんか、という話だったのですが、わたしにも事情というものがあります。一週間前ならともかく、前日ではさすがに仕事を休むのは無理。そのことを告げると案の定逆ギレするオカン
「この恩知らず! 甲斐性なし! ろくでなし! 今日から親でもなければ子でもない!」
ん〜〜〜 別に全然かまやつひろしですけど?
それで結局びっこをひきひき、電車と徒歩で時間をかけて行ったそうです。そうかそうか、そんなに見たかったんか。不覚にも目頭が熱くなるボキ
「それで面白かった? 感動した?」
「いや〜 それが途中で眠くなっちゃってさー」
お
オカアアアアアアアアアアアアン!!!!!
「でもねー 駅前の惣菜売り場は楽しかったよ。いろんな食材があってさー」
心の底から脱力したわたしに、もはや語る言葉はなかったのでした Fin