sga8512009-09-23

連休なんだし、アタシだってどっかに行きたいじゃない!
というわけで、昨日は地元の友人たちと一緒に、上野は東京都美術館で開催されてる「トリノ・エジプト展」に行ってきました。というか、半ば無理やり付きあわせた(笑)
構成はイモリ好きの人一名と、ごく普通の人(わたし含む)三名



イタリアはトリノ美術館に所蔵されてる「門外不出の」エジプトコレクションを、特別に借りてきて公開してあるイベントです。トリノというと少し前に冬季五輪も開かれてましたが、わたしが思い出すのは『クオレ物語』
♪くおれー くおれー きみのまごーこーろー


みなさんご存知でしょうか


先の『海のエジプト展』に比べれば、ちょいと小ぢんまりしてるんではないかな、と予想していたのですが、どうしてどうして。こちらも負けず劣らず見ごたえがありました
展示品自体が貴重でヘンテコなものが多い、ということもありますが、鏡を使って一度に二つの角度から見られるようにしたり、照明をできるだけ抑え目にしたり、視覚効果にいろいろ工夫がしてあります
個人的には以前読んだ『エジプト人』という小説でなじんだ名前やキーワードがそこかしこに見られたのが嬉しかったです。アメンへテプ、ホレムヘブ、テル・エル・アマルナ・・・・ それにツタンカーメン
会期は10月4日まで。おすすめです


さらにせっかく上野に来たのだからということで、科学博物館の常設展も見てきました
ここももうさすがに十回以上来てるかなー(笑) 一階には気色悪いじょわじょわした生き物も数多く置いてあり(クジラの腸にびっしりついた寄生虫とか)、人々の反応など観察していると面白かったりします
同行者たちもさぞかし「ひいいいいい」と叫び出すかと思ったのですが、「なにこれ、超面白い!」と普通に喜んでおりました。なんかガッカリです
あとイモリ好きの人が「カエルはあるのにイモリがいない!と憤慨してました。んっとーにアンタのイモリ好きには頭が下がるぜ・・・


そのあとすぐそばの韓国料理店で遅い昼飯を食べ、さらに御茶ノ水のでかい本屋によって帰途につきました
本は『闇よ、我が手を取りたまえ』(デニス・レヘイン)、『ゲッターロボ飛焔』三巻、『日本人が知らない日本語』を購入


お休みの最後の日は、うちでのんびり過ごして体を休めよう・・・と思いきや、今日もちょこちょこ用事があるな・・・