sga8512009-09-16

少々前のことですが、ネコ写真の上級編である「子猫」を撮ることに成功しました
やったぜ! これで今年のピューリッツァ賞はわしのもんじゃあ!


ちなみにランクの内わけを簡単に書いておくと


初級・・・飼い猫
中級・・・野良猫
上級・・・子猫
スペシャル・・・ライオン・トラ


といったところでしょうか


猫の写真を撮るというのは、武道の精神に近いものがあります
逃げられるか逃げられないか、ギリギリのところまで間合いをつめ、一瞬のチャンスを逃さずにすかさず切る(シャッターを)。撮影というよりか、殺影といったほうが正しい
いずれ本にして著したいと思います


ちなみに上の画像は恐怖ですくんで動けなくっているところにつけいるようにして撮りました。我ながら大人気ないと思いました(^^;


さて、久しぶりに大人向けの映画(といっても成人映画ではなく)二本見てきました。『レスラー』と『セントアンナの奇跡』。両方とも都市部から二、三ヶ月遅れての上映です


『レスラー』はお年を召されたとある人気レスラーの、日常と転機を描いた作品
わたしはこれ、いわゆる中毒というか依存症というか、現実逃避をテーマにした映画だと思うのですよ。やめなきゃいかんけどやめらんない、みたいな
ただ、普通のジャンキーと違ってレスラーさんは人を感動させることができます


途中わずかではありますが、とてもチクチクするところがあるので、そういうのが苦手な方はそこだけ目をつぶってごらんください


セントアンナの奇跡』は「戦争秘話もの」とでもいうべきか。現代NYで平凡な郵便局員がいきなり客を射殺するという事件が起きます。その謎は第二次大戦時のイタリアにあった・・・という話
チラシを見ると「希望」「希望」としつこいくらいに書いてある。凄惨なぶっ殺しから始まる物語が、どうしてそこにつながるのか不思議で見に行きました


まあ見てみて、宣伝文の意味するところはわかったのですが。あまりにもたくさんの死体がゴロゴロ出てくるので(女子供含む)、「希望」よりも虚無感の方を強く感じました(と言いながら、ラストちょろっと泣いたけど(^^;))
人はあまりに悲惨な出来事に直面すると、どうしてもどこかに救いを求めたがるものです。スパイク・リー監督もきっとそうだったのでしょう


恐らく偶然かぶってしまったのでしょうけど、『レスラー』では『あしたのジョー(2)』に、『セントアンナ』ではキング原作の某映画にそっくりなシーンがありました。いろいろ見てるとそういうのが目に付いてしまってイヤですね


ジョ○ランド沼津、以前は3フロア使っていたのに九ヶ月ぶりに訪ねたら1フロアに縮小されてた・・・・
やっぱし一時期趣味に走った作品ばっかりかけてたのがまずかったのでしょうか


ガンバレ! 負けんな! 力の限り生きてやれ!