sga8512009-09-13

一昨日は山を越えて『ウルヴァリンX-MEN ゼロ』を見てきました
ミュータント・ヒーロー・チームX-MENの一員で、鉄の爪を持つウルヴァリンのスピンオフ
100点満点というほどではないけれど、まんずまんずの出来でございました
X-MEN本来のテーマである「差別との戦い」はあまり前面に出ず、むしろ主眼となっているのは「兄弟」という複雑でやっかいな絆について
恋模様もありの。実にウルヴァリンらしいはかね〜〜〜ロマンスでありました


あと印象に残ったのは全三作でまるでいいとこなしだったサイクロップスが、意外に(笑)がんばってたりとか。主役を食いかねないほどの、デッドプールのハチャメチャぶりとか。今度彼のスピンオフも作られるそうですけど、いったいどんな代物ができあがるのでしょう・・・・


昨日は某マイミク様につきあっていただいて、横浜はみなとみらいで開催されている『海のエジプト展』に行ってきました
隆盛を誇りながらも、度重なる災害で水中へ消えたエジプトの都カノープス、ヘラクレイオン、アレキサンドリア。その海底から発掘した遺物が展示してあります

一番インパクトがあったのは、身長5メートルにもなるハピ像、ファラオ像、王妃像。やっぱり〜 自分は〜 でかいものが好きなので〜
こんだけのものを、海底からうんこらせとひっぱりあげたダイバーさんたちの苦労にも感服いたしました


他には木馬大のスフィンクスとか、首の取れた彫刻とかがけっこう多かったような気がします


会場を出た後、横浜開港博で来日しておられる「ラ・マシン」の巨大グモさんを見学。間近で見るには入場料を払って柵の向こうに行かねばならないのですけど、すぐそばにほどよい高さの歩道橋があるため、会場外からも普通に見られるという(笑)
実際かなり近くまで歩いてきてくれて、そのサービスには感激いたしました。ありがとう!開港博! そしてタダ見でごめんなさい!


さらにせっかく横浜に来たのだからということで、そこから馬車道や中華街にも足を伸ばしてみました。徒歩で・・・・
馬車道というのは古い洋風建築が立ち並んでいるのかと思いきや、意外と普通の商店街でしたね・・・ まあそういう建物もチラホラとはありましたが
そこいくと中華街はいかにも中華街でした。原色派手派手キラキラで、雑貨屋さんには怪しげで微妙な賞品がいっぱい。歩いていてなかなか退屈しないところでした


みなとみらい駅に降りたのが11時で、戻ってきたのがだいたい6時。途中でちょくちょく休みもしましたが、よくもまあこんだけ経ち続け、歩きつづけたものです。おまえさん、意外と丈夫だったんだなあ・・・と、自分で自分のあんよをほめてあげたい気分です。そんだけの間75キロの体重を支え続けたものですから、最後の方はもうヒザがカクカクでしたが(笑)


と、いうわけで横浜を十分に堪能した一日でした。翌朝はきっと寝坊するだろうなーとほぼ確信しておりましたが、普通に起きられたのは我ながら驚きでした