sga8512009-06-30

日曜日は夜遅くに、三島方面へ『リリィ、はちみつ色の秘密』を見に行ってきました。原作は世界35ヶ国に翻訳された児童文学
60年代アメリカ南部。母の死にトラウマを持つ少女リリィが、家出した先のはちみつ屋さんで成長していく話
このはちみつ屋さんが黒人女性というところがポイント。当時はまだ差別問題が深刻で、黒人と白人がおいそれと仲良くできるような社会ではなかったのです


そんなわけで、後半にはなかなかシビアな展開もあり。この不幸の乱れ撃ちはなんだか洋画を見ているのに邦画を見ているような錯覚を覚えました


そんな痛々しいところもありましたが、お話には終始ずっとひきつけられました。辛いだけではなく、微笑ましいシーン、愉快なシーンも色々ありましたし
自分はなりこそもうオッサンですが、心は永遠に十代なので(痛すぎる・・・)揺れ動くティーン・エイジャーの話はやっぱりとっつきやすいです


翌日は平塚まで片道一時間半もかけて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見てきました。これまた多感な十代の少年少女のお話ですね
総集編的だった『序』と比べると、今回はほとんど新規作り起こし。オリジナルにあった重要な幾つかのイベントは消化しておりますが

正直ものすごい情報量だったので、把握しきれなかったところもたくさんあり。。できればもういっぺん見て頭の中で整理したいところ
ひとつだけ印象に残ったことを言わせてもらうと、碇司令は前よりは多少真人間になったような・・・気がします


よせばいいのにそのあと小田原などフラフラしていたら、ついつい衝動買いをしてしまうはめに
まず画像のトランスフォーマー「ランページ」。ブルドーザー形態から画像のようなヘンテコロボットに変形します。しかしこのオモチャ、変形のさせかたがめちゃくちゃややこしくて泣きそうになりました
もうひとつは『バットマン』における有数の名エピソード『ロング・ハロウィン』
いつの間にか翻訳されてました・・・・
上下あわせて6千ナンボというご無体な値段ですが、アメコミファンとしては買わないわけにもいかず・・・・ とほほ。こらからじっくり読んでみようっと