sga8512009-05-17

まずは告知から


ご友人のイラストレイター工藤稜氏の噛んでいるアニメ上映会がまたしても行われます


現代視覚文化研究会S上映会
「南無アニメ陀仏!」
蓮如とその母』(川本喜八郎)+短編フィルム上映会

・日時  :6/6(土)13:30開始予定(15:50頃終了予定)
・場所  :東京都品川区 大崎第一区民集会所  第二集会室
      (東京都品川区西五反田3-6-3)
       JR山手線「五反田」駅より徒歩10分
       東急目黒線「不動前」駅より徒歩5分    
・入場料 :無料

・上映作品:『蓮如とその母』(日本)90分
       浄土真宗、中興の祖といわれる蓮如の半生を描く人形アニメーション
       多数の人形を駆使した迫力の合戦シーンは必見!
       『ビーズゲーム』(カナダ)6分
       『シリンクス』(カナダ)3分
       『空飛ぶ宝箱』(チェコ)10分

現視研Sの“アニメ大僧正”くどうさんによるありがたい御講話あり。

・会場地図
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja805;ocode=&q=%E5%A4%A7%E5%B4%8E%E7%AC%AC%E4%B8%80&jsv=127d&sll=36.5626,136.362305&sspn=34.635577,55.546875&ie=UTF8&ei=fNzNSJ64N5mAuwOvvYncCQ&sig2=JvmEetne6qYCaf3DsP-_IQ&cd=1&cid=35627814,139716780,1983072431112214304&li=lmd&z=14&t=m

・上映は、すべて16mmフィルム上映です。
 川本喜八郎監督の『蓮如とその母』は映像ソフト化もされておらず、
 川本ファンならずとも珍しい作品ではないかと思います。


川本さんといえばNHK人形劇『三国志』などで有名な方
今回の作品はなかなか渋いチョイスではありますが、イベントの名前から察するに、「仏のありがたい教えを皆に広める」といった趣旨のあつまりではなさそうです
ご興味おありのかたはぜひ足をお運びください。わたしもたぶん行きます
ちなみに前回は三十名ほどの方が来られてました


昨日は映画『超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』(長すぎ)を見てきました


近年のライダー映画は欠かさず義理で観にいっているものの、出来は微妙なものがほとんど。そんなわけで今回もほとんど期待していなかったわけですが・・・
おや? 最近の中では一番よかったんじゃないか?


ここ三年のライダーを見ていた人たちへのサービス的なネタがてんこ盛りでした。ゆえに一見さんにはきついような気もするんですけど、いきなりこれを見たマイミクさんは「なかなか良かった」とおっしゃってました
悪役の篠井英介さん&柳沢慎吾さんがあまりにも楽しそうで、彼らがやられてしまったシーンにはホロリときてしまいました


ジャック・ロンドンの近未来小説『鉄の踵』読了しました
もしアメリカが一部の特権階級により支配され、ファシズムが進んでいったら・・・という発想のもとに書かれた作品
正直全体の7割ほどはややこしい政治理論がうだうだと展開され、あんまし面白くありません。しかし終盤にはけっこうすさまじいカタストロフが用意されていて、ちょっとびびりました


あとイモリ好きの子に貸してた『へんないきもの』が返ってきたので、こちらも借りてたビアトリクス・ポターの『ジェレミー・フィッシャーどんのお話』を慌てて読みました。カエルのジェレミーさんが釣りに行ったはずなのに、なぜか自分が魚に食われそうになる話
ミス・ポターの絵本は今まで読んだことなかったけど、なかなかシュールで面白かったです。絵もなかなかリアルで良いです


『電王』を見た帰りにマンガ『アオイホノオ』二巻と小説『重力ピエロ』を購入。楽しみざます


本店に伊坂幸太郎の小説『オーデュポンの祈り』の記事UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/05/post-413d.html