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また一昨日の話ですが、ここにもちょくちょく登場しているZくんの結婚式がありました。最初は受付を頼まれてたのですが、そいつは他の方がやってくれることになりました。ちょっとほっとするわたし

その前に、「どうせ横浜まで行くのだから」と、ちょっと足を伸ばして先日見そびれた『劇場版　交響詩篇エウレカセブン　ポケットが虹でいっぱい』（長いタイトル）を見てきました。今回はさすがに座れました（＾＾；　ほぼ満席でしたが

オリジナルは三年ほど前のテレビアニメ。ロボットが空中でサーフィンをするヴィジュアルが斬新だったものの、人気はいまひとつ（おフランスでは大好評だったようですが）
それがなんでかここに来て、設定を一新しての映画化となりました。オリジナルから流用されてる映像もあるものの、ほぼ新規製作といっていいでしょう

幼いころに引き離された少年と少女。時を経て少女と再会した少年は、彼女を過酷な運命から救うことができるのか・・・というストーリー

さすがに「好きだ好きだ好きだ好きだ！」と連呼されると36歳男性としては気恥ずかしいものがありますが、それでもこんなに美しい・・・というかみずみずしい話は久しぶりに見ました。映像は落ち着きのある豊かな色彩で彩られ、キャラクターはどこまでも純粋で、そしてストーリーはどこまでもまっすぐ
先の『グレンラガン』はアニメ好きでないと厳しいものがありますけど、こちらは特に映像美に関心のある映画ファンに見て欲しいと思いました

さて、本題のほう（笑）

映画を見終えて横浜に向かったわたくし。駅から地図に従って会場を目指したのですが、人気はどんどん少なくなるばかり
「おかしいな・・・」と思い途中で中華料理屋のおばさんに確認してみたら、「反対方向ですよ」と言われてしまいました（笑）

いそいで引き返して、なんとか間に合うことができました。強い日差しのなか早足で向かったので、着いたころにもう汗だく。アホや
会場ではなぜか新婦友人のレディたちのテーブルに、ぽつんと男一人で座らされました。ま、これもZくんの「いい思いしてくれよ」という配慮だったのでしょう
フォワグラとかウェディングケーキとか、滅多に食べられないものも食べられて、そっちもありがたかったです

ウェディングドレスに身を包んだ花嫁様はやはりとても美しく。「一緒に逃げましょう」と持ちかけてみたのですが、笑顔で断られました（笑）

式はつつがなく進行し、終盤にはZくんの従兄弟がメンバーが所属しているバンド「I-RabBits（アイ・ラビッツ）」の演奏もありました
けっこう人気あるらしいのに、縁故関係とはいえ三曲も披露してくれました。いまどきなかなか感心な若者たちです。曲もいい曲を歌っているので、ぜひみなさん一度聞いてみてください

Zくん、本当におめでとう。わたしはあなたのことを思って身を引くけど、ときどきはわたしのことも思い出してください（ToT)

駅と会場の途中には中華街があり、それはそれはうまそうなお店がたくさん並んでいたのですが、すでに式の料理で腹がパンパンだったので、なくなく横浜をあとにしました。巨大グモも見たかったけど、体力的にギブアップ。わたしもやわくなったものです・・・・

本店に映画『GOEMON』の記事UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/05/goemon-3374.html