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一昨日は親友Zくんの引越しの手伝いをしておりました
現場に行くと、いたのは彼と嫁の二人だけ。それで全部だというZくん
彼・・・　友達少ないんじゃないかしら・・・
ま、その点に関しては、わたしもあまり人のことは言えません。葬式のとき、どちらかがどちらかの棺おけを担がねばならないことを考えると、「これは先に死んだ方の勝ちだな」と思いました

幸いそれほど馬鹿でかい荷物はなかったので、夕方ごろには終りました。親友が遠くに行ってしまうとさびしい・・・と言いたいところですが、実際はちょい東に移動しただけなので、あんまり変わりません

劇場の近くまで来たので、ついでに『ワルキューレ』を見てきました
第二次大戦下のドイツ。ヒトラーの暴政を憂いた一部の将校が、彼の暗殺を図るというお話
ヒトラーは1945年、ベルリンにて自決。この事実は動かしようがありません。それを踏まえたうえで、どれほど話を盛り上げられるかがキモだよなー、と考えてました
が、ブライアン・シンガー監督はこの映画をエンターテイメントというよりか、人間の本質を問うような歴史ドラマとして作ったつもりのよう。その点、わたしとシンちゃんの間で意識のズレがあったようです

でもまあ中盤はかなりハラハラしたし、知られざる歴史秘話を教えてもらったという点では勉強になりました
あとコンディションが最悪（夜中の三時からほぼ起きっぱなし・動きっぱなしで、しかも満腹だった）にもかかわらず、全く眠くならなかったので、そのくらいのスリルはあったのでしょう

話は変わりまして
主任の一人娘のMちゃんは、わたしに会うたびに「SGA屋さんってかっこいいね♪」と言ってくれる、とってもかわいくておりこうなお嬢ちゃん。ああ、君がせめてあと十年早く生まれてきてくれていれば・・・・（ToT)
Mちゃんはとても活発で、男の子に混じってサッカーをやったり、おもちゃ屋で「好きなものを買ってあげるよ」というと、仮面ライダーのベルトを持ってきてしまうような、そんな女の子
そんなMちゃんももう十二歳。先日小学校を無事卒業されました。その日Mちゃんは生まれて初めてスカートをはいて学校に行ったそうです。同級生の男子たちはきっと「ひゅうひゅう」とか言いながらも、少なからずときめいたのではないでしょうか
「いやあ、娘のスカート姿、初めて見たよ。馬子にも衣装だね」と目を細めて言う主任。たぶんMちゃんもあっという間に大人になって、あなたのもとを巣立っていってしまうでしょうから、今のうちに幸せかみしめておいてください

っつか、スカートくらいもっと早く買ってやらんかい！　おっさん！

画像は人の手をマクラにしているモン吉先生