sga8512009-02-22

先日体重計に乗ったら、数値がいまだかつてない領域に踏み込んでおりました
おなかを見ると、見事にボイーンと前方に突き出ている


どうしよう・・・ アタシ赤ちゃんが出来ちゃったみたい・・・


(↑大ひんしゅく


さて、先日マンガ関連のニュースでこんなのがありました
「バスケットボール漫画の金字塔『SLAM DUNK』の
最終回から10日後を描いた『SLAM DUNK 10 DAYS AFTER』が、
年内に書籍化されることが23日までにわかった。」
「かねてから『SLAM DUNK』の続編は書かないことを明言している井上氏は 」
「今回の書籍化が『SLAM DUNK』関連作品の最後の作品となる可能性を示唆した。」


おかしいな・・・・ わたしの記憶が確かならば、連載終了時最後のページには「第二部をお楽しみに!」と書かれていたと思ったのだが・・・・


この年までオタクを続けていますと、好きな作品が打ち切りになったり、尻切れで終ったりして悔しい思いをすることが度々あります


最初に特にそれを感じたのはアニメ『蒼き流星 SPTレイズナー』だったなー
以後北崎拓の『ますらお』(マンガ)とか、王領寺静藤本ひとみ)の『異次元騎士カズマ』(小説)とか、隆慶一郎の『花と火の帝』(小説)でも同様の経験をして、地団駄踏んだものでした


現在進行形のものでも、『軍鶏』『ファイブスター物語』なんかはもう諦めてます(笑) あと田中○樹のあれとかそれとかあれとか。多くのオン友さんにゆかりのあるあのマンガも・・・どうなんでしょう(あわわわわ)


こういう作品は諸般の事情で仕方なく・・・というものと、単に作者のやる気がなくなったため・・・という例に分けられます
前者の場合はまだ許せますが、後者はまことに腹立たしい限り


そう感じる一方で、美しく未完に終るというのも、またアリかもしれない、なんてことも最近は思ったりします
何もかもきれいにケリがついてしまったお話とゆーのは、意外と記憶に残らないもの。それに比べると未完の作品というのは、その後を自分であれこれ想像することもできるわけだし


・・・なあんて達観したようなことを書いておりますが、こないだ書店で和智正喜氏の小説版『仮面ライダー』完結編を見つけたときには、思わず「うがうあうあうああああああ!!」と叫んでしまい、警察に通報されました


この本、恥を忍んで申し上げますと、21世紀になって出版された小説の中で、もっとも好きな作品。そりゃ仮面ライダーは好きですけど、ライダーだから、というのではなく、一つの娯楽小説、一つのハードボイルド・ストーリーとしてとても偏愛している作品
かつて講談社より一部と二部が発行されていたのですが、売り上げがそれほどでもなかったことと、レーベルが消滅してしまったために未完となっていたのでした。事情が事情だけにすっかり完結は諦めていたので、それだけにこの刊行はとても嬉しい。ちなみに一部・二部と合わせた合本として出ています


本当に、セリフのひとつひとつがわたしのツボにブスブス突き刺さるんですわ。普通ならここで「みなさんにもぜひ読んでほしい」とか書くものですが、この本に限っては「誰も読まんでええ! わしさえ好きならそれでええのんじゃあ!」と叫びたくなる。それくらい好きな小説です。
ではこれからじっくり読むとしますかー


画像は道端に落ちてた猫。ポーズから「燃え尽きたジョー」と名づけました。記事の内容と微妙に関係・・・・ないか


本店に映画『20世紀少年 第二章』と
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/02/20-b3a6.html
天地人』のネタ記事二回目UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/02/post-0f7f.html