sga8512009-02-19

先日ある方の日記に、「災難が続いたとしてもそれは『呪われてる』というわけじゃく、単に偶然が重なっただけ」なんてコメントを書きこみました
だけど一昨日は「自分、呪われてるのか?」と思わずにはいられませんでした(笑)
まず早朝出勤したら、会社に付いた途端にマイ原付が壊れました
修理屋さんに持ってったらば
「こりゃ重傷だわ・・・」ということで二万五千円の出費
こんなことなら先日スーツなど新調せず、お金取っておけば良かった・・・・


さらに夕刻仕事を終えて帰宅したら、ポッケに入れておいたはずのカギがない。どうやらどこかで紛失した模様。ま、部屋には窓から入りましたけど。いつもノーロックなので


こんな時はお湯につかって疲れを癒すに限ります。そしたら今度は風呂場の電気が点かない(笑)
「そういう日なんだろ・・・・」と諦めて、泣きながら床につきました(ToT)



♪So you don't how to worry,worry かばってあげたい
あなたをつるし上げる すべてのひとから


さて。昔っから何かが集中砲火を浴びてると、ついかばってやりたくなってしまう性分です。さすがに法に触れたとかは仕方ありませんが、そこまでいってない範囲で、今特にかばってあげたい方を三名あげてみます


サッカー日本代表監督の岡田さん
本当にサッカーの日本代表ほど、一試合ごとに「クビだ」と言われる職業もないんではないでしょうか。そんな仕事よくやってるよなあ、と
前のW杯の時も思ったけど、この人たぶん頼まれると「イヤ」とは言えない人なんだと思います
仮に今回代表を逃したとしても、わたしはあなたを責めません。ずーっとやってりゃ出られない年があったって当り前なんですから


☆中川前財務相
これはもうかばっても遅いかなあ。もう「辞める」ってことになっちゃったからなあ
大事な席上だというのに、つい居眠りをこいてしまう。これ、わたしもよくやりますし(笑)。キリストの弟子たちだって、師が逮捕される一番肝心な時に眠りこけてたんですから。長い間飛行機に乗ってて、風邪薬を大量に飲んでたらそりゃ眠くもなるでしょう
ただ会議の直前に軽くワインを飲んでいたこと。これはさすがにバカだと思いました。自ら止めをさしたようなものです


麻生太郎首相
とうとう支持率が「あの」森内閣以来最低となってしまいました(笑)
確かに内政にはあまりむいてない方みたいですけど、なんでか憎めないんですよね、このひと
よく読み間違いしたりとか、「わたしは本当は反対だった」なんて言っちゃったりとか、誰でも胸に覚えがあるはずです
ただ一国の首相ともなると、買うひんしゅくのレベルも国家級になってしまうということなんでしょう



別の話題
少し前解散する・しないで騒ぎとなったCHAGEASKA。先月末にご本人たちから正式に「無期限活動休止」というコメントが出されていたそうです


・・・・気がつくの遅すぎだろ、オレ


そんな風な適当なファンが言うのもなんですが、やはりバラバラになってしまった彼らにはさほど魅力を感じません
なぜなら・・・・ わたしは彼らの絶妙なボケとツッコミをこそ愛していたのだから! 何か間違ってますか、自分!?



暗い気持ちを振り払うべく、昨日は映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を見てきました。原作はフィッツジェラルドの短編小説・・・なんですが、さらっと読んでみたところ、全然違う話でした
共通してるのは主人公の名前と、老人のボディで生まれて、年を経るごとに若くなっていく・・・というコンセプトくらい


この映画、先の日記で「保留」と書きました。あらすじを読んでもさして面白い話とは思えなかったし、デビッド・フィンチャーって自分にとってそれほど魅かれる
作家ではないので
しかし一部で絶賛されてるのを読んで結局観にいってみたところ、驚きました。これはかなり面白い! やっぱ映画って実際に見てみないとわからないもんです
主人公のベンジャミンがヘンテコなのはわかってましたが、彼が歩む人生、彼を取り囲む人々、そして時折挟まれるシーン、全てが実にヘンテコでありました
後半そのヘンテコさが、ややなりを潜めてしまったのがやや残念。ま、これはあっしのわがままです


作家によってはもっと感動的に盛り上げたりするのでしょうけど、フィンチャー氏は語るだけ語ると、「はい、おしまい」とでも言うようにサクサクっと映画を終らせてしまいます
だから終ったあともなんだか煙に包まれたような気分。でもこれはこれで悪くない感じ
あとフィンチャー作品にありがちな赤茶けた画質が、いつもは荒涼感を覚えさせるのに対し、今回は郷愁を呼び起こさせるような役割を果たしていました。人間の感覚なんて適当なもんです


画像は先日のモン吉先生。記事の内容とはまったく関係ありません