なぜにチャーハンを作っていると歯を食いしばってしまうのでしょう
それともそんなんわたしだけか?


SMAP稲垣吾郎くん主演の『仮面ライダーG』見ました
若きソムリエが悪の組織に拉致られて仮面ライダーに改造される・・・という話
ゴローちゃんはワインにではなく自分に酔ってました。だもんでコントっぽい仕上がりではありましたが、特別企画だしこれはこれでありかと
あと上地雄輔くんは特撮の悪役にむいてると思いました


『チェ』二部作を見て、もう少しゲバラのことが知りたくなり、『グラフィック・バイオグラフィ チェ・ゲバラ』という本を買いました。マンガです(^^;
著者はスペイン・ロドリゲスという方。ロバート・クラムなんかと並んで、アングラカルチャーの旗手として名を馳せた方だそうです
もっともこのコミックはそんなに前衛的ではなく、コマ割りなんかかなり単調。字もやたら多いです。でもなにしろマンガなんでとてもわかりやすい(笑)
映画で描かれなかったゲバラの少年・青年時代、二つの作品の空白の間の出来事(キューバ危機とかあったわけです)などは、興味深く読みました


さて本題
一月に見た映画を、作品から読み取った社会的・政治的メッセージとともに振り返ります


☆『きつねと私の12か月』(マジメ・アート)・・・・ちょっといい○
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/01/12-5068.html
「誰にも誰をも束縛する権利はない」


☆『動物農場』(バカ・マジメ・アート)・・・・一応◎
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/01/post-b3e6.html
「(左右の別なく)権力者はブタである」


☆『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』(バカ・エンターテイメント)・・・・スバラシイ◎
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/01/post-4d98.html
「妖怪を見た目で差別してはいけない」


☆『チェ 28歳の革命』(マジメ・本当にあった話)・・・・普通に○
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/01/28-701b.html
「武力なくして革命はなしえず」


☆『ワールド・オブ・ライズ』(マジメ・エンターテイメント)・・・・ちょっといい○
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/01/post-caa9.html
「中東政策もチェンジしよう」


☆『007/慰めの報酬』(マジメ・少しバカ・エンターテイメント)・・・・ちょっといい○
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/02/007-1a47.html
「中米政策もチェンジしよう」


☆『チェ 39歳 別れの手紙』(マジメ・本当にあった話)・・・・○と◎の中間
(週末くらいに書きたいです)
「武力だけでは革命はなしえず」


あと先回書き損ねた『永遠のこどもたち』レビュー
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/01/ja-24b0.html


今月まず観たいのは遅れてこちらで公開される『アラストリテ』。ん?『アラトリステ』だったか? &C・イーストウッドが実際に起きた不可解な事件に挑む『チェンジリング


たぶん見るであろう・・・というのが、『七つの贈りもの』と『オーストラリア』
あと付き合いで『20世紀少年 第二章』『旭山動物園物語』
どうしようか迷ってるのが『マンマ・ミーア!』『ベンジャミン・バトン』『少年メリケンサック


ま、そんなところで