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はやいもので今年ももうあと11ヶ月でございますね
突然ですが告知です
ご友人(だと勝手に思ってる)イラストレイター工藤稜氏が噛んでいる短編アニメーション上映会が、2月11日(水・祝)川崎市教育委員会 高津市民館で行われます
詳細は以下の通り
現代視覚文化研究会S上映会
「うお〜! 友情のやみなべ上映会じゃ〜い!!」(伴宙太調)
短編アニメーション ア・ラ・カルト上映会
・日時 :2/11(水・祝)14:00〜16:00頃
・場所 :川崎市教育委員会 高津市民館 視聴覚室
東急田園都市線「溝の口」・JR南武線「武蔵溝ノ口」下車すぐ
駅前の、丸井が入っているほうの建物の11階です。
http://www.city.kawasaki.jp/88/88takasi/home/
・入場料 :無料
・上映作品:『しくじりさるくん』(中国)
『プカドン交響楽」(アメリカ)
『ママ!?ママはどこ?−おたまじゃくしの大冒険−』(中国)
『クラック』(カナダ)
『歩く』(カナダ)
『ペンギン』(旧・ソ連)
『虹に向って』(日本)
この「入場無量」というのが嬉しいじゃあーりませんか(でもカンパは喜んで受け付けてるそうです)
そしてこのバラエティに富んだ大陸的なラインナップ。これはもうお好きな方にはたまりませんよ! 奥さん!
というわけで、ご興味おありの方はぜひふるって参加されてください
話は変わりまして
昨日、一昨日は相当な雨でございましたね。同僚で集金をやっているおばさんからこんなことを言われてしまいました
「SGA屋、お前最近遅刻してないなあ」
「ええ。偉いでしょ」
「あほか! おまえが珍しいことするからこんな土砂降りになってしもたんじゃ! 仕事がやりくくてかなわんわ!!」
・・・ひどい。ひどいわ
こういうのを「濡れぎぬ」っていうのかしら。雨降りだけに(うまいよなあ、オレ)
話は変わりまして
昨日はそんな雨の中、映画『チェ 39歳 別れの手紙』を観て来ました
先日公開された『チェ 28歳の革命』と対になる作品。革命家チェ・ゲバラの死にいたるまでが描かれます
時系列がザッピングしない以外は、前半は『28歳』とほぼいっしょ。ジャングルで組織を作り、訓練に励んだり、落伍者を怒ったり
しかし後半に入るとどんどんおいつめられていくゲバラたち。前作が「気がついたら革命成功してました」という感じだったのに対し、こちらは「気がついたら四面楚歌になっちゃってました」という感じ
なんでキューバでは成功したのにボリビアではダメだったのか? その理由は長くなりそうなのでまた本家ブログででも(←正直にわかんないって言えよ)
で、自分が特に気に入ったのはファーストシーンとラストシーン
カストロが淡々としゃべる「別れの手紙」(これ本編とあんまし関係なかったな)
これについついホロリときてしまったのでした
ついでに最近楽しみにしてるドラマを二つばかし紹介します
一本目は海外ドラマ『ギャラクティカ』
70年代にSFブームに便乗して作られたカルト作品をリメイクしたドラマ。ご本家は尻すぼみ的に終ったりしてそんなに評価は高くないのですが、こちらは「なにこれ? オリジナルより全然いいじゃん!? ってかアメドラ史上最高傑作じゃね?」なんて言われております
自らが作り出した人工生命体サイロンの急襲により、二日で滅亡しかかってしまう人類。上官が全員死亡したため、超繰り上げ当選で宇宙軍最高司令官になってしまったリー・アダマ提督は、人類復興のため伝説の惑星「地球」をめざします
1話目は情況説明といった感じなんですが、2話目に入るとしょっぱなから極限状況の乱れ撃ち。ちょっとの油断が死を招いてしまったり、「全員が助かるために足手まといは切り捨て」なんて描写がひたすら続きます。さらに艦内には人間そっくりのサイロンが忍びこんでいるらしくて・・・ これ、海洋冒険小説のお約束ですよね
そんな命の瀬戸際だからこそ、つかの間に抱き合い、励ましあうキャラクターたちに感動させられるわけです。あとやっぱし極限状況の話って面白いんですよ
もう一本はおなじみ(笑)平成ライダー最新作『仮面ライダーディケイド』
かつては主人公のピンチに先輩ライダーが助けに来るのが年中行事だった仮面ライダー。しかし最近では一作ごとに「前のことは忘れてくれ」というスタイルをとっているため、作品ごとの関連はほとんどありませんでした
それがこの「ディケイド」はパラレルワールドを行き来する、というお話にしたため、十年間活躍してきた仮面ライダーたちが総登場。これはもう、お好きな方にはたまりませんね! 奥さん!
個人的には9年ぶりに見た初代平成ライダー「クウガ」の雄姿にジーンと来ました。そう、「あー、またライダー始まるんだ」と寝ぼけ眼で見ていたあのころから、もう十年経つんだ・・・ あのころオレはまだ二十代まっさかりで・・・ いや、そんなことを思うのはやめよう
もっともオリジナルのクウガとはいろいろ設定が異なっている模様。クウガを演じている青年も当然オダギリジョーではないのですが、髪型とか微妙に当時のオダジョーっぽくなっていたのが笑えました
本店に上記の『チェ 28歳の革命』の記事と
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/01/28-701b.html
大河ドラマ『天地人』のネタ記事一回目UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/01/post-d7fd.html