そういえば一昨日は・・・ そう、なんの変哲もない、ごく普通の水曜日でしたね
昨年の『さよなら絶望先生』では、「普通のことをしてるだけで哀れまれてしまう日」とありました
ぶっちゃけ、都市部はともかくとして、このさびれゆく地方都市においてはいつもとそんなに変わりありません。ぽつぽつと気合の入った家が飾り付けに凝っているくらい


そんな日にわたしが何をしていたかというと、またしても一人で、カップルがひしめきあっているであろう映画館に行っておりました
しかもお題は「観なきゃ良かった」と大評判(でも今週の興収一位なのよね・・・)の『地球が静止する日


なぜ? なぜどうしてあなたは自分をそうまでして追い込むの?


「・・・・だって、オレ、男だから・・・」(←酔ってる)


ただ内容が内容だけに、カップルは三組くらいしかいませんでした
どんな内容かと申しますと、ある日地球に謎の球体が飛来してきます。やってきたのはウルトラマンとべムラー・・・ではなく、キアヌ・リーブスと巨大ロボット
「とりあえず撃っとけ」みたいな感じで米軍がキアヌを銃撃したことにより、事態はややこしい方向へ。実はキアヌはある秘密の使命を帯びていて・・・というお話


50年代に制作された『地球の静止する日』という映画のリメイク作品
先にも書いたように決していい評判ではなかったので、相当の覚悟をもって鑑賞に臨みました。「だったら最初から見なきゃいいじゃん」という人もいるでしょう
だがオレは、見ないで後悔することより、見て後悔することを選ぶね!(←酔ってる)


ただ、そこまで意気込んだにも関わらず、映画は意外とそこそこ面白かったです。拍子抜け、つーかちょっと得した気分
わたしが楽しめたのは、この映画がなんか横山光輝のマンガに似てたから、ということと、先日観た『D-WARS』の余韻がまだ残ってたから(笑) 
アレと比べると、大抵の映画は普通に見えます(比べるな)。その『D-WARS』すら、楽しめてしまったわたしですから


もう少しマジメ?なレビューはこちらに
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/12/post-bd9a.html


本年度はこれで映画収め・・・ではなく、月曜にあともう二本『K-20』と『永遠のこどもたち』を観る予定