・めっきり寒くなりました。街を行くと、もうそこかしこにクリスマスツリーが置いてあります


   は   や   か   て   !!


当日までまだあと一月半もあるじゃないですか! 気が早いのにもほどがあります。・・・・本当に、年々クリスマスの飾り付けが始まるのが早くなっているような気がします。この分では十年後には夏休みが終わったとたんに、クリスマスシーズンが始まりそうな気がしてなりません


・同僚で男性陣ではただ一人わたしより若いTくん。彼が先日こんなことをポツリともらしてました。
「オレ、もうここやめようかと思ってんですよね〜」


・・・・お前、それ去年も言ってたよな


この手の発言は、本当にやめたいというよか、「そんなこと言わないで。やめないで」というリアクションを要求している場合が少なくありません
よくライブなどで歌手が暗にアンコールを望んで、「これで曲は終わりだけど終っちゃっていいわね?」と言うあれです(ちなみにマドンナが来日公演の際こう尋ねた時、観客の大半が英語がわからないため「イエーッ!!」と叫んだそうです)


ので、「んー それもいいんじゃね?」と言っておいてあげました
わたしもそろそろブログやめちゃおっかなー


・昨夜は地上波で放映されていた『スーパーマン・リターンズ』、略して『スパタン』を見ました。この時期にこれをやるということは・・・ オバマさんにはこういう大統領になってほしい、ということかな?


改めて見てみますと、本当に絵面がいちいち美しい。あとレックス・ルーサーが面白い。考えてみりゃこの人、頭ひとつであの完璧超人と互角にわたりあってんだから大したもんです。そういやたしかDC世界では、いま彼が大統領になってたんじゃなかったかな(^^;


この直接の続編が作られるという話でしたが、監督ブライアン・シンガーのやる気がなくなったため、次回作はまた一から仕切りなおしになるとか


・今日は午前中時間が空いたので、例の「遅れ単館系専門館」まで車を走らせて『イントゥ・ザ・ワイルド』を見てきました
大学を卒業したばかりのクリスという青年は、親への反抗とはやる冒険心にかきたてられて、「ほとんどお金を使わずに」「なるべく自分の力だけで」アラスカまで行くことを決意します


いわゆるひとつの「真実に基づく」話。何物にも囚われず、ただひたすら自分の目標を追い求めるクリスがの姿がまぶしかったです。反面、彼の帰りを待ち続ける両親が哀れでもあり。もし彼がアラスカまでたどりつけたなら、きっと両親を許せたんじゃなかろーか・・・ そう思うと、この旅が途中で終ってしまったことが残念でなりません
あとクリスがいく先々で出会うおじさん・おばさんたちが、とても魅力的なひとたちばかりでした


自分とは何の接点もないと思えるこの青年が、ジャック・ロンドンの愛読者だったとは嬉しい驚きでした。『白い牙』とか、また読みたくなってきたな


終盤ガリガリとやせていくエミール・ハーシュの演技には鬼気迫るものがあります。彼は少し前に『スピード・レーサー』でも主役を張ってましたけど、この二本、微妙にテーマがかぶってるような?


本店に映画『アクロス・ザ・ユニバース』の記事UP
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