sga8512008-07-19

梅雨も明けました。毎日暑いですね
しかしいい男というのは、こういう時「あぢぃ〜」と愚痴をたれてはいけません
太陽がどれほどじりじりと照りつけても
「ふ・・・ 暑いな・・・ だが俺のハートはもっと熱いぜ?」
と微笑みながらつぶやいてみるものです
そう、たとえ周りで誰も聞いていないとしても


そんなサマーマン(なんじゃそら)なワタクシが、この夏の流行りそうなものをいち早くチェックしてみることにいたします


☆映画
こないだどっかのニュースランキングにも出てましたが、いま全国で『ポニョ』の歌が止まらなくなって困っている人が急増してるそうです
ある会社ではみんながみんな歌いだして業務が一向にはかどらないため、「ポニョ禁止」の命令まで出たとか
だから俺は言ったんだ・・・
これはジブリによる音楽テロ・・・そう、テロ・リズムなんだよ!!


・・・・・そんな『崖の上のポニョ』、今日から公開です
わたしの方は同行者たちの予定がいまひとつかみ合わず、いつ行けるのかわからなくなってきました
まあ夏の間はずっとやってるでしょうから、気長に構えたいと思います


☆音楽
実は今まで隠してたけど、最近のミュージックシーンにはちょっとうるさいんですよ♪
ここんとこ心奮わせるような歌声にあまり出会わないな、と思っていたら、先日ハートにズキュウウウンと来るようなヤツラを見つけました。そいつらの名はI-RabBits
矢野顕子を思わせるシンプルなボーカル。JUDY AND MARYを思い出させるアグレッシブなスタイル
時にしっとりと、時にファンキーに「ウサギ」の夢を歌い狂う彼らは、まるでその名の通り軽快で自由奔放
これからの活躍が、実に楽しみです!


・・・・・と書いてみましたが、正直に言います。最近の音楽のことなんて全然わかりません。メンバーの一人が友人のイトコなんで、友人から「宣伝してくれ」と頼まれたんです(まあわざわざこんなとこで宣伝しなくても、それなりに人気あるみたいだけど)。もちろんメンバーのコはわたしのことなんてこれっぽっちも知りません
そんなわけで半ば押し付けで最新アルバム『ハリウサギのジレンマ』を聞いてみました。うーん、なんかまっすぐでいいですねえ。まっすぐすぎておじさんにはちょっと恥ずかしい(笑) 若いっていいよなあ
と、最初の時は思ったんですが、二回、三回と聞いているうちにだんだんとメロディになじんできてしまいました
三曲目の「兎飛(とび)」という曲が気に入ってます
♪チャッピーナ チャッピーナ ユーキャンフライ ハイハイ(歌詞適当)


☆小説
第139回芥川賞は、中国人の楊逸さんが受賞されました(受賞作品は『時が滲む朝』)。初の中国人の受賞であり、日本語以外を母語とする作家の受賞も史上初だそうです
楊さんのコメントから
「日本語で書くことは、泳げないのに泳ごうとして体が浮いたのを喜ぶような特別な楽しみがある」


何年か前に見たあるバラエティ番組で、ある若いアフリカ人の男性が、片言の日本語でこんなことを言ってました


「お祭りでセクシーな女の子が来るとね、許せないんだよね。本当にもう、許せない」


モラルに厳しい人なのかな、と思いきや、顔が思いっきりにやけている
どうも彼は「がまんできない」と言いたかったようです


つまり何が言いたいのかというと、「語学ってむずかしいよな」と、そういうことです


画像は暑さのあまり寝ながら躍っているモン吉先生