今日は午前中ZくんとO田原まで映画『アフタースクール』を観にいっておりました
午前4時から仕事で起きてたので、運転はZくんにお任せ。ところが聞いてみると、彼も昨夜は飲み会で2,3時間しか寝てないとのこと
なんか悪い気がしましたが、「大丈夫」というので結局運転してもらいました


車の中で出た話で。Zくんの年下の従兄弟はバンドマンなんだそうですが、最近ようやく日の目を浴びてきたとか。一応オリコン二十何位にも入ったとか。すごか話です
なんでもその従兄弟は昔から口数の少ない、かなりおとなしい子だったそうです。それが今ではギターもってステージではっちゃけていて。人って変わるものですねえ
高校出てミュージシャンになるといった時は家族の中で大問題になったそうですが、いまでは両親自らライブハウスに赴いて応援しているとか


Zくんは「そのうちおれんとこにもインタビュー来るかもなあ。そしたらギターはおれが教えてやったとか言っちゃおうかなあ」とほざいておりました。そういうウソはすぐにばれるよ


で、二人ともヘロヘロの状態で臨んだ『アフタースクール』
慎重にストーリーを紹介いたしますと、
母校で教諭を務めているジンノの前に、ある日元級友だったというシマザキという男がやってきます
シマザキは探偵をやっているらしく、ジンノにやはり元級友のキムラの行方を尋ねます。彼の説明によればキムラはどうも身重の奥さんをほっぽって、ヤクザの情婦と浮気をしているということなのですが・・・


前評判で「だまされる、だまされる」と聞いていたので相当身構えてたんですが。いやあ、やっぱりだまされちゃいましたね(笑)
身構えてたせいか、前半なんか違和感を覚えるところがけっこうありました
が、話のウラがわかってくると、そのほぼすべてに納得がいってしまうという見事な脚本
そうした仕掛けもさることながら、特に後半は見ていてひたすら心地よい映画でした。なんていうか、もう画面に映ってる人すべてが心地よい(佐々木蔵之介除く)
そしてずーっとハラホロヒレハレしていた大泉洋が、最後にずばっと決めてくれます
うーん、大泉がこんなにかっこよくていいものか?(いいんじゃない?)
今年見た中でも、1,2を争うくらい気持ちよい映画でした


ここんとこ「衝撃の結末!」「驚愕の真相!」とうたったり、噂されてる映画を立て続けに観ておりましたが、
衝撃度でいうと


ミスト>アフタースクール=つぐない>アイゼンハイム>フィクサー>>>>>リボルバー


こんな感じ ただ満足度(好感度)だと


アフタースクール>アイゼンハイム>つぐない=フィクサー>ミスト>>>>>リボルバー


となります