映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』見てきました
馴染みのブログをざざーっとみた限りでは、この映画あんまり評判がよくなくて、その時点でわたしは「誉めてあげよう」と心に決めておりました
が、実際に見てみたら普通に素直に面白いじゃあーりませんか
ゴシックスタイルとスチームパンクが入り交ざった世界観、思ったより悪たれ(笑)の主人公もよかったですけど、なによりズキュウウウウウウンと来たのはクマ! クマと少女の友情!
このクマ、登場時はクマのくせに酒びたりになってて、それこそダメな大人の見本みたいなキャラなんですが、ライラの叱咤に一念発起。再び世界チャンピオンを目指すことを決意します(違)
そして物語は運命のタイトルマッチへ。倒れても倒れても立ち上がる(元)ダメ熊さん。わたしの頭の中ではロッキーのテーマがじゃんじゃかかかっていました
問題はこのクマバトルがあまりにも素晴らしすぎて、そのあとが付けたしのように思えてしまったこと
でもまあ期待以上に楽しめました


ついでに2月に観た映画を振り返ります。今回は感覚的にぞわぞわっと来たシーンを一緒に挙げておきます


☆『アメリカン・ギャングスター』(マジメ・エンタ)・・・ちょっと良さげな○
黒人の兄ちゃん二人が針のあとがたくさん残ってる腕に注射をさして、「ベトナムのヤクはもっと利いたんだけどなー」とかいいながら気持ちよさそうにしてるシーン
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/02/post_4fe1.html


☆『L change the WorLd』(バカ・エンタ)・・・普通に○
Lが串に刺したドーナツを、コーヒー牛乳にひたして食おうとするシーン。甘さで舌がしびれることってあります
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/02/l_change_the_wo_a76d.html


☆『レンブラントの夜警』(バカ・アート)・・・普通より良さげな○
レンブラントが負傷した目ん玉をメイドに「ペロンちょ」と舐めてもらうシーン。変態的だ
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/02/post_d3d1.html


☆『潜水服は蝶の夢を見る』(マジメ・アート)・・・普通に◎
片まぶたを針でシュルシュル縫われていくシーン。「痛くないですからねー♪」そういう問題じゃねーだろ
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/02/post_b762.html


☆『エリザベス ゴールデン・エイジ』(マジメ・エンタ)・・・普通に○
エリちゃんが木の根っこみたいなタバコをふかして、「ゲヘゴホガハ」と咳き込んでるシーン
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/03/post_442b.html


二月はいつもよりマジメな映画を多くみてしまったので、今月はバカ映画強化月間。とりあえず『ジャンパー』『魔法にかけられて』などをチェックする予定ですね
マジメな作品では『バンテージ・ポイント』も面白そうですね