sga8512008-02-04

毛沢東氏にはこんな名言があります


「餃子大好き」


世間は餃子の話題でもちきりですね。先日の新聞では「餃子特集」まで組まれてました。もちろん「このお店がおいしい!」という内容ではありません
話題になってるあの手の餃子は良く食べてました。だって安いんだもん。だいたい20個入りで200円くらい 。普通に出来上がってる餃子って5個くらいで300円〜400円くらいするし。しかし・・・安いのにはワケがあったんだな。やはり


それにしてもテレビでもネットでも「餃子餃子」言うもんだから、無性にうまい餃子が食いたくなってきてきまして
そんな悶々とした思いをひきずりつつ、実家によったらなんと母が餃子をこねこねと作っているではありませんか
「だってテレビで餃子ばっかり映しているから餃子食べたくなってきちゃって・・・」


おふくろ・・・・


愛してるぜ


それが昨日の昼の話
夜はふと以前某所で教えてもらった「豆乳鍋」のことを思い出し、トップバリューというメーカーのつゆを買ってきて作ってみました
袋に書いてあった具の例は「豚肉、水菜、しいたけ、レタス、長ネギ、ほたて」など。でもしいたけ嫌いだし(これこれ)、具をこまごまとそろえるのは面倒なんで、豚肉、青梗菜、エリンギだけでやってみました
感想は、「普通にうまい」という程度。できればもう一味ほしいような・・・ でもそれはたぶんわたしの作り方がまずかったからで、上手な人が作ればもっとおいしいことでしょう
あとある程度具を片付けたあと、なんとなく固焼きそばの太麺をぶちこんでみたら、これはけっこうおいしかった。おすすめです


今日は映画『アメリカン・ギャングスター』を観て来ました
田舎から出てきてギャングに拾われ、やがてボスのあとをついだフランクは、独自の麻薬ルートを開発したことによりNYの裏社会で巨万の富を築いていく。一方あまりにも融通が利かないために職場で浮いていたはぐれ刑事のリッチーは、その清廉さを買われて特別麻薬取り締まりチームのリーダーに抜擢される。そんな二人の対決が描かれる・・・と言いたいところですが、けっこうそこまでいくのに時間がかかります(笑)
明らかにひとでなしなんだけど、めちゃめちゃ家族重いなフランク。正義感は人一倍強いものの、家族はほったらかしのリッチー。池波正太郎先生の「人間、いいことをしながら悪いことをする」という言葉が思い浮かびます
リドリー・スコットはずっと「暴力」をあるいは「武力」をテーマにしてる作家だと思います。その「暴力」は普通のアクション映画とは違って痛々しく、嫌悪感を抱かせるものですが、一方で危険な魅力もはらんでいる。ちょうどこの映画で扱われているドラッグとよく似ています
あとリドリー作品の男たちは後悔はしても迷ったりはしませんね。いつでも目標に向かってまっしぐらです。ひよわなわたしはそんな力強い男たちをまえに、ただ首をたれるばかりにございます
最近よくある例ですが、スタッフロールのあとに意味のあるようなないようなワンカットが入ります。お金払ってるんだから、どうせだったら見ておいたほうがいいんじゃないでしょうか


本店にくだらないパンダ漫画十回目UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/02/post_ea59.html