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わたしが唯一注目している映画雑誌『映画秘宝』2007年のベスト。ようやくチェックしましたのでご報告します

この雑誌の特徴をわかりやすく申しますと、「怪物とか暴力とか色っぺえねーちゃんとかが好きなひねくれた映画オタクがよりあつまって作った映画誌」とでもいいましょうか
その姿勢にはついていけないところもあるし、好きな作品を酷評されて頭にくるときもありますが、ほかの雑誌には無い素直さがあるので毎月欠かさず立ち読みしてるわけです。まあ今回は買ってあげましたが

今年の1位はたぶんこの雑誌の特性からいって『300』あたりじゃないかなーと思ってたのですが、実際のトップは

『アポカリプト』

でした。
はは・・・・　ははは・・・・　やべえ、『秘宝』とかぶっちゃった・・・
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/12/post_a6ba.html

終わった。人として終わった気がする。みなさん、さようなら
おれは・・・人間を超えるッ！！　ズキュゥゥゥゥゥゥン！！
・・・失礼しました

ただこの１位にはある秘密が隠されているとか。３位にランクしてる『デス･プルーフ』、７位の『グラインドハウスUSAヴァージョン』、そして１２位の『プラネット・テラー』すべての点を足すと１位を軽くぶっちぎってしまうんですね。特殊な公開形式が仇になったと申しましょうか
そういえば似た位置付けの『この映画がすごい！』でも、2007年の一位は『デス・プルーフ』だったな
わたしゃ見てないのでなんとも言えませんが、『グラインドハウス』というのはそんなにいいものなんですか！？

ほかの上位作品は２位『パンズ・ラビリンス』（まともじゃん）
４位『３００』　５位『ブラックブック』　６位『ボーン・アルティメイタム』という具合

ちなみにワースト１位は『トランスフォーマー』
ただしこの作品はベストでも９位に食い込んでいます。意外と押しなべて普通に好評なものより、こういう「賛否両論大激突」な作品の方が後世に残っていくんじゃないでしょうかね（いまのところ『否』の方が優勢のようですが・・・・）

３年前１位だった『スパイダーマン』はベストではまったく見当たらず。その代わりワーストの方の５位にならんでました。やはりあの腰振りに問題があったのだろうか

ほかに目をひいたことというと、映画ファンからは誰からもスルーされた　？　『仮面ライダー　THE　NEXT』を、快楽亭ブラック師匠がほめていたこと。師匠素敵！　うれしい！！

観たもの感想
『ガンダム００』＃16
前半はグレートマジンガーズ（違）大活躍。後半は総集編
どうもソレスタルビーイングも好き勝手動いているわけではなく、フリーメーソンのような組織の配下にあるらしい
『篤姫』＃４
調子に乗って遠慮のないことをバシバシ尋ねていたら、そのうち怒られてしょげてしまう篤姫。よくある話です
『SP』最終回
とりあえず大きなヤマは片付いたものの、また新しい不安材料が出てきた上に、最後は「そりゃないよ堤さん」的なセリフでもってEND。そして（覚悟はしてたが）4月の特番に続いてしまうらしい。上手に逃げられた気がしないでもないが、とりあえず『SP』SPを待つとしますか