DVDで『ボーン・アイデンティティー』観ました
前から「好きだ好きだ」と言っているこのシリーズ、実は正編も続編も劇場で一回きりしか観てなかったりして(^^;)
現在完結編が公開中ですが、鑑賞する前にやっぱりキチンと思い出しとかないとなー、ということで


このお話の何に魅かれたかと申しますと、まず俳優たちが地味、ロマンスが地味、必殺技まで地味。そうした慎ましい(笑)スタイルと異国の町の落ち着いた風景が、マイ・フェイバリットコミックである『パイナップルARMY』&『MASTERキートン』(二つとも浦沢直樹画)を思い起こさせるからなんですね


見返してみての感想は、
「あ、ウィリアム・デフォー出てたんだ」と思ったら別人だったりとか
「あ、クライブ・オーウェン出てたんだ」とか(でもDVDのパッケージ見なかったらきっとわかんなかった)
あとこの映画、お互い故郷を持たない二人のバディ・ムービーであり、ロード・ムービーでもあったんだな・・・ということに今頃きづいたり


ちょっと「むーん」と思ったのは、カーチェイスで逆走したり歩道を走ったりするあたり。対向車も歩行者も超人的なハンドルさばき・体さばきで上手によけてくれるけど、あれ実際にやったら十人以上は殺してますよ。まあバカ・アクションものではよくあるシーンですが、リアル重視の本作品には似つかわしくなかったです


ちなみにDVDにはボツになったもう一つのラストシーンが納められています。やはり採用になった方がジミーなこの作品にはふさわしいな、と思いました。あれだけ熱々の演技をあっさりボツにされたマット&フランカは納得いかないかもしれませんが


仮面ライダー電王』#40
あっさり帰ってくる桜井君。あたらしい変身フォームまでひっさげて。あの赤は・・・サビだったのか! なんとも痛々しいパワーアップでした
ガンダム00』#6
これまでで最も大規模な戦闘に参加するガンダム乗りたち。その前の「女の子たちの休日」的な描写がちょっとくどかったかなーと
新装備はなかなかいかしとるんやないけ、と思います


今日のニュース
毎日夕刊
ベトナム:洪水で国営ワニ園から5000匹ワニちゃん大脱走
とりあえず66匹は捕まえたそうですが、当分ベトナムには行かない方がいいかも


本店に聖徳太子を題材にした伝奇小説『太子暗黒伝 弐』の記事UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/11/post_6f1c.html


今日のアニソン
「人間兵器の自分探しの旅」ということで、『装甲騎兵ボトムズ』より
『炎のさだめ』

ブレード・ランナー』をジャパニメーションでやるとこんな風かなー、と
「地獄を見れば心が乾く」という歌詞がありますが、本当に「乾いた」という言葉がぴったりくる曲調です