もうクリスマスの飾り付けをしている家がありました。いくらなんでも早すぎだろ・・・・


えー、今日は特にこれといったネタもないので、youtubeで見つけた変った特撮ソングをご紹介いたします。オタク道ど真ん中です。そこのお嬢さん、ひかないで


ではまず大人になるまでその存在すら知らなかった『魔神バンダー』から行きましょうか

赤茶けたフィルムとシュールな映像が一種独特な迫力をかもし出しております
問題は30秒くらいの歌詞
「怒ると怖い ビルだって ガがガガガガーンと壊しちゃう」
いくら腹にすえかねたといっても、正義の味方がそういうことをしてはいかんよ


続きまして巨大ロボットもの『マッハバロン』、行ってみます

これは曲はめちゃくちゃかっこいい。騙されやすい人に「これRCサクセションのナンバーだよ」と言ったらきっと信じてしまうことでしょう
問題はワードの方。「時に悪の天才が野望を抱き 世界制服を夢見た時」「君はどうする 君はどうするか 君は」「じゅうりんされてだまっているか」
黙ってるわけねーだろー!! 男の意地にかけてパンチ一発食らわせたるわー!!
・・・・とこっちの気分を盛り上げるだけ盛り上げといて、締めのところで
「頼む頼む頼む頼む・・・・」
結局は他力本願かい!! 人に頼っとらんでお前もやらんかーい!!


こんな適当な歌詞を付けた男の名は「阿久悠
ヒットソングの山の下にはこういう珍品も埋もれているということです


最後は唯一リアルで観た記憶のある『円盤戦争バンキッド』より

これは別に笑えるってわけじゃありませんが、キャストの最初に出てくる名前に注目していただきたい。ああ、この人にもこんな時代があったんだな〜と微笑ましい気分になれます
ちなみにこの初主演作が不振に終ったためか、彼はこのあと親に勘当されたりアパートの家賃を払えなくて夜逃げしたり、公園で野宿したりと本当に大変だったそうです。それが後に『男女七人夏物語』などで個性派俳優として注目を浴び、映画監督としても世界的に高い評価を得るようになるのですから、世の中本当に何があるかわかりません
あと最後から二人目と三人目のキャストもなかなかビッグです


今日のニュースから
山田洋行の元専務逮捕」
今日の今日まで、これずっと「やまだひろゆき」って読むんだと思ってたよ・・・
最新のニュースに通じてる、みたいなフリしてますたけど、実際はこんなもんだったりします

『ULTRASEVEN X』#5
虚弱体質の宇宙人をセブンが助けてやる話
よわっちいように見せかけて実は・・・というオチだとばかり思っていたが、なかなか意表をつかれました
やはりセブンXの本領はこういったユートピアの薄らざむさを描写することだと思われ


本店に映画『キサラギ』の記事UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/11/post_92d8.html