sga8512007-09-01

昨日は上京して前から見たかった「インカ・マヤ・アステカ文明展」を観にいってまいりました。先に行かれたt_masamuneさまの記事はこちら
http://d.hatena.ne.jp/t_masamune/20070727


この三つ、場所や年代が比較的近しいため、具体的にどう違うのかとかよくわからなかったんですが、先日のNHKSPやこの展覧会のおかげで大体把握できたような気がします。各々の特長をあげるとするなら
☆マヤ・・・階段式ピラミッド多数
☆アステカ・・・人身御供(心臓抉り出し)
☆インカ・・・ミイラ、マチュ・ピチュ
こんなところでしょうか


序盤のマヤのあたりはまだ「のほほん」と見られるんですけど、中盤のアステカあたりからちょっときつめの展示物が目についてきます。終わりのインカのコーナーにはかなりグロいミイラもあり。エジプトのもんとちがって、とっても生々しかったです
しかし合間合間に例のひょうきんな中南米アートなんかもありますんで、けったいなもの、へんてこなものが見たい人にはちょっとおすすめです。そうそう、『ジョジョの奇妙な冒険』で有名になった「石仮面」も置いてありました。「くれぐれもかぶらないでください」という注意書きをつけといた方がいいんじゃないでしょうかねえ


期日は今月24日まで。公式HPはこちら
http://www.3bunmei.jp/
日本館のフタバスズキリュウも、ようやっと見てまいりました


そのあとは神田に寄って本屋を巡ってかえりました
買ったものはフレデリック・ブラウン『未来世界から来た男』
芝崎みゆき『古代エジプトうんちく図鑑』
同『古代ギリシアがんちく図鑑』
あと電車で夢野久作の『爆弾太平記』読了
表題作は朝鮮あたりで当時横行していた「爆弾漁法」に関する話。久作らしからぬカラッとしてスカッとする作品でした


本店に『ガラスの仮面』9巻目までの記事UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/09/post_84da.html