sga8512007-06-13

すんごい久しぶりに岩明均のマンガを読む。お題は『ヘウレーカ』(全1巻)
古代ローマ時代の都市シラクサ(和風な名だ)が舞台。カルタゴに与したシラクサは、老将マルケルス率いるローマ軍により包囲される。だが彼の都市には、天才アルキメデスのこさえた恐るべき防衛システムが備わっていた
主人公はたまたまシラクサに移り住んでいたやわな青年ダミッポス(一応実在の人物)。彼の目を通して珍兵器の大活躍や、変人アルキメデスの人となりが描かれる
いまいちピンとこない残酷描写や「人間って馬鹿よね」という視点は『寄生獣』と一緒。やや幕切れが慌しく、できればもう一巻くらいかけてじっくりやってほしかったところ。ダミッポスくんのその後も気になる


ロミオ×ジュリエット』#9
「決起」というサブタイだったんですが・・・ あっけなかったですね
やっぱし女子高生と大差ない女の子に、革命とかやらせようとすること自体、無理があるんだと思われます
大義なんてほっといて生きたいように生きなさいよ」というウィリアム。このアニメの中で一番好感がもてる。オカマじゃなきゃもっとよかったんだが


本店に『仮面ライダー電王』のネタ記事UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/06/post_efe4.html