衝撃の「ひとり『ロッキー』大会から十日
いまだにあのテーマが頭からはなれません
この曲、けっこう色んなヴァージョンがあるんですね。とりあえず三種類くらいはくちずさめるようになりました


で、せっかく予習もしたので『ロッキー・ザ・ファイナル』観てきました
還暦を迎え、すでにリングを離れて久しいロッキー。愛する妻を亡くし、寂しさに泣きくれる毎日。その心の穴を埋めるために、ロッキーは再びボクサーとなることを目指す
今回の対戦相手は連戦連勝の若手チャンプ・ディクソン。強いのだが勝ち方に面白みがないため、あまり人気がない。ちょうど去年の中日のよう
常識で考えれば60の人間と20そこそこの若者とでは、まともな試合になるはずがありません。しかしシンデレラマンやフォアマンの例を考えると、ロッキーマンにだって、勝利の可能性はあるかも・・・・ と思えてきます


このシリーズには作品ごとに、スタローンのそのときの願望が反映されているような気がします。燃えたい、一発屋で終りたくない、ハングリー精神を忘れたくない、ソ連をぶちのめしたい・・・・など
『ファイナル』では「幾つになっても戦い続けたい」という思いがよく伝わってきました。スタッフロールでちょいとこけましたが、そんなスタスタロンの背中から、ちょっと元気を頂いたような気がします
あと一作目のシーンや登場人物がたくさん出てくるので、予習しといてよかったと思いました。何事も準備が大事。練習なくして勝利なし、です


そういうわけで、夜は友人と二人「3」に備えて『スパイダーマン』第一作のDVDを見ました
見返してみて改めて思うのは、「MJって本当尻軽だなあ」ということ(笑)
あと細かいアラがけっこうあったりするんですけど、例のぴょんぴょん・くにゃくにゃしたアクションを楽しんでいるうちに、どうでもよくなりました


そんなさもないことをしているうちに、連休は確実に消化されていきます