sga8512007-04-25

毎日新聞朝刊の社説に先日亡くなったエリツィン氏の話題が書かれていた
議員時代通訳を務めたことのあるやはり故・米原万里さんの評価によると
「度を越した自尊心」「外交辞令なしの率直さ」「うわさ通りの激情家」「あまのじゃく」「根に持つタイプ」・・・・
わずかな長所は「金に対する潔癖さ」。若いころに聞いた「お前はこれから頂点に上る。だが金に触れるな。触れた途端お前は転げ落ちる」という予言を固く信じていたからだそうで。ただこの美点すらも大統領になって以降は怪しかったようです
ゴルバチョフの好きなものはミルクティーですらキライ」という逸話も。「あいつはノーベル賞もらってんのに、なんで俺は“鬼”呼ばわりなんだよ!」とすねていたのかもしれない


そんなエリちゃん、来日した折、隣の市にやってきたことがありました。新聞には当時の首相・橋本龍太郎氏と「ぼくたち仲良しだもんねー」と和やかに肩を組んでいる写真が出ていたけど、機動隊やら警備のヘリやらがわんさかおしよせてきてとっても落ち着かなかったのを覚えています


秦太さまオススメの『華岡青洲の妻』第一回目を観てみる。世界で始めて全身麻酔に成功した江戸時代の医師・華岡青洲と、文字通り彼の研究に身を捧げた妻の物語。なんだけど、一回目は夫の出番はほとんどなし。姑に異常なまでに憧れるヒロイン。ちょっと怖い。そして次回からは姑が鬼の本性を現すようだ。もっと怖い


今日の『さよなら絶望先生』。「祝!って自分から言うものじゃないでしょう!」
明らかに編集部にケンカを売っております。ある意味男ですが、あとでどうなってもしーらない


本店に映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(長いタイトル)の記事UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/04/post_e856.html