sga8512007-01-22

映画秘宝』最新号に2006年のベストが発表されてました
ちなみに映画雑誌でチェックしてるベストはここだけです(笑)
一位は『グエムル 漢江の怪物』 ・・・・なぜ
そりゃあ個性的だったしエネルギーもあったけど、昨年の『キングゴング』に比べると、イマイチ弱いなあ。単に『秘宝』評者の最大公約数ということなのかもしれないけれど
2位は『硫黄島からの手紙』(らしくない)、3位は『トゥモロー・ワールド』 他は『007 カジノロワイヤル』『父親たちの星条旗』『ユナイテッド93』などが並んでおりました。『グエムル』がこんだけ評価されてるのに、『トンマッコルへようこそ』がほぼスルーされてるのが腑に落ちない
ワーストは『日本沈没』『ポセイドン』がワンツートップ。両方底へ沈んでいく話ですしね。『ゲド戦記』が思ったより叩かれていなくてちょっとほっとしたりして(それでもギリギリ十位)
あと、ベスト・ワースト共に中堅どころにいる作品に『レディ・イン・ザ・ウォーター』などがありました
そうそう、本店に『硫黄島からの手紙』の記事UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/01/post_359b.html


天保異聞 妖怪奇士』#14
土曜6時の作品なのに吉原が舞台というのはいかがなものか(笑)。もう子供は完全に切り捨てられてますね。隆慶一郎の影響か、解放的に描かれている 
狂斎と生首のエピソード、これは創作だろうか。ダ・ヴィンチも墓場から死体掘り起こしてたという話だし、実際にあってもおかしくはない