いよいよ大詰めか?という感のある『仮面ライダーカブト』#43 ダークカブトの正体は、剣坊ちゃまよりお坊ちゃまみたいなヤツでした。水嶋くんは演じ分けがうまい。「自分に化けた敵」というと『龍騎』のアレや『剣』のティターンを思い出します。妹萌えに我を失っていた天道だったが、加賀見くんに怒鳴られて正気に返る。こんなことだったらもっとはやく怒ってやればよかったのに・・・ あと乃木大将はどうして倒した相手にトドメをさそうとしないのか。その余裕があとで自分の首を絞めるとどうして気がつかないのか。これは『カブト』だけじゃなくこないだの『メビウス』にも言える点だが。がんばれ脚本家


功名が辻』#48 たしか原作は前回の時点で終ってるんですよね。千代が「このあんぽんたん!」と怒ってジ・エンド。しかし大河ドラマがそれでは明らかにびしっとしないので、夫婦の危機→回復ともっていってそれなりにもりあげたのは、うまいと思った。見事に相撲大会の正当化に成功した・・・か? 問題は「一両具足たちにどれほど逆らう意志があったのか?」というところだと思う。全然関係ないけど山内弟っていま『のだめカンタービレ』で千秋くんやってるんだっけ


読売朝刊より。なぜか『赤ずきん』の話題が二点。赤ずきんの「赤」は危険・背徳の意味があるそうだ。さすがにそれは考えすぎかと思うが、「なぜ“白”や“青”じゃなく“赤”なのか」と言われたら答えに詰まる。確か赤は心理学的にもちょっとやばい色だったと思った
で、『赤ずきん』には幾つかのヴァージョンがあるという。もともと赤ずきんは「狼に食われておしまい」という話だったのは知っていたが、赤ずきんが狼をバリバリ食い殺すというものもあるらしい。やりすぎ
ちなみに現在日本における『赤ずきん』の最新モデルはこれ
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=29000710
この「萌え絵」で普通の児童向け絵本の二倍のセールスを記録したそうです。恐るべし「萌え」ブーム

本店に『鋼の錬金術師』(原作)の記事UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/12/post_f0ec.html