誰かがふと思った
佐渡にはやはりサドが多いのだろうか」




失敬。今日の夕刊に年末・正月映画の特集が出ていた。『キングコング』『YAMATO』『ハリポ4』といった昨年の布陣に比べると、今年はやや地味か。『硫黄島からの手紙』『武士の一分』『エラゴン』『007』などがメインの模様。あとは子供向けなど。「子供向け」をバカにするわけじゃないけど、最近のハリウッドのキッズものは「動物」「CG」「ハートウォーミング」ばっかりでどれがどれだかよくわからない。予告でみた『ハッピーフィート』というペンギン合奏ものには期待している


で、『武士の一分』の山田洋次監督の昔話が、今日の読売朝刊にあった。デビュー作は『下町の太陽』という作品。脚本も自分で全部書いたとのこと。しかしそれを読んだ師は「ダメだね」と一刀両断。山田氏はくやしさのあまりぽろぽろ泣きながら撮影に挑んだと言う。その奮起が実り大成功・・・となればいい話なのだろうけど、映画は大コケ、評価もボロクソというさんざんな状態だったそうだ。まあ、後に「巨匠」といわれる人でも、最初はえらい苦労したという例はよくあります


コードギアス』#8 国家転覆のためには私兵が必要と気づいたルーが、「黒の教団」・・・じゃなくて「黒の騎士団」を結成。レジスタンスの立てこもり事件を利用し、鮮烈なデビューを飾る。
「我々は正義の味方」やってることは確かにそうなんだけど、ちっともそうみえないのはそのファッションゆえか。「名山のそばで立てこもり」とか「日の丸ハチマキで割腹」とかシャレにならないネタが多かった


本店に劇場版デスノート完結編の記事UP
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