なんだか最近映画ばっかり観てるようで、M君というかZ君に「いい御身分だな」とか言われそうですが、今日もまた見てきました。お題は『トンマッコルへようこそ』。こないだまで全然観る気なかったのに、あちこちで好評なんで急に見たくなりまして。ええ、わたしは周りに踊らされ易い人間です


朝鮮戦争真っ只中の朝鮮。南北それぞれの兵士が、戦闘中「トンマッコル」という外界から切り離された奇妙な村に迷い込んでしまう。最初はいがみあう彼らだったが、次第に村のゆるやかな空気になじんでしまい・・・


ポスターがいかにもバカ映画っぽい仕上がりなんですが、いや、だまされました。ひさしぶりに嗚咽と鼻水で呼吸困難に陥りました。マジで
バランスが悪いなどの欠点もありますが、それを補ってあまりある存在感がこの映画にはあります。今年度ナンバーワンの呼び声も高いです(自分の中で)
音楽がなぜか久石譲(こないだGYAOでOPだけ観た『サスライガー』というアニメにもクレジットされてました)。監督がジブリのファンだからでしょうか。個人的な印象としては高畑8:宮崎2くらいの配分でした
公開ぼちぼち終わりそうなので、未見の方はだまされたと思って観て下さい。間に合わなかった人はビデオでもいいです


ブックオフで『夜回り先生』③と『さよなら絶望先生』①を買う。またマンガを増やしてしまった・・・
夜回り先生』はすでに読了。基本的にはいい子なのに、ただ一度の過ちで全てを台無しにしてしまった「償い」というエピソードが胸を打つ。同テーマの歌が、さだまさしにもあったと思った。タイトルはむしろテレサ・テンだが
ライオン丸G』#6 エンケンさん、本当にコスプレ多すぎ。ここ二回ちょっと男らしい獅子丸ちゃんだが、脚本が女性から男性に変ったせいだろうか。それにしてもいつになったらライオン丸タイガージョーに勝てるのだろう