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最近見たり読んだりしたものを
『YASHA』 吉田秋生（マンガ）
たぶん『BANANA FISH』のアッシュ・リンクスが双子の日本人だったらどうなるか、という話だと思う。奪われたことのトラウマは奪うことでは癒せない。命ごと与えることで救われる。少なくともYOSIDAさんはそう主張している。結末は『BANANA』や『吉祥天女』より好みだ
『リーンの翼』 富野由悠季（アニメ）
富野氏の『聖戦士ダンバイン』の前日談のリメイクというややこしい作品。わたし原作途中まで読んだことありますが、もっとエログロでロボも出てこないワイルドな話で全然別物。『ダンバイン』『Zガンダム』では修復されなかった親子の断絶が、ここではきっちり回復しているところに注目。生物型メカの完成形「オーラバトラー」に見ほれる
『父親たちの星条旗』 クリント・イーストウッド（映画）
硫黄島上陸作戦において、島のてっぺんに星条旗を立てた兵士たち。その写真が大評判となり、彼らは一躍大スターとなる
後の『硫黄島からの手紙』とあわせ、日米双方向から戦争を描くというアイデアにひかれて見に行ったんですが・・・日本人の有名どころはほとんど出てきませんでした
これも楽しむためというよりか、学ぶために見る映画ですね。戦場には英雄などいなくて、ただみんな仕方ないから戦う。そんな結論だったような
硫黄島という舞台が重なるせいもあり、『シン・レッド・ライン』を思いだしました
『コードギアス』＃５ 天然系ヒロインに振り回されるヒーロー二人。ガルマのあだ討ちに燃えるキシリアさんみたいなお姉さん登場
『SAMURAI7』＃２５ 最終決戦ということで、巨大ロボ軍団＆超巨大戦艦に真っ向から勝負するカンベエとサムライたち。ヘイハチはともかく、久蔵のあの死に方はないよなー。次回はいよいよ最終回。「武士道とはしぬことと」見つけちゃうのでしょうか。やっぱり
