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映画『ブラック・ダリア』見てきました。原作はジェイムズ・エルロイ、監督はブライアン・デ・パルマ。終戦直後のLAが舞台で、ある猟奇事件にかかわったために、運命を狂わされていく二人の警官の物語です
原作二回読んでるので大体どういう話かわかってるつもりだったんですが、映像で見せられると思った以上に変態チックな話であることがよくわかりました。デ・パルマもどっちかというと変態的な資質のひとだし。去年の『シン・シティ』をもうちょっと上品にしたような感じでしょうか
同じ作者の『LAコンフィデンシャル』なんかもっと体育会系的なスカッとする話だったんだけどなあ
そんなわけでけっしてつまらなくはなかったんですが、ちょっと悪酔いした気分です。なんか口直しに『ファインディング・ニモ』とか見たくなってきました

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