小説家の吉村昭氏が亡くなられた
それほどたくさん読んでいるわけではないけど、そのお仕事には注目していたので、まことに残念である
この方は「人間の極限状況」とか「知られざる歴史秘話」を題材にされることが多く、「暗い」「地味」といったイメージがないでもない。しかしそれだけに作品には、胸にずしりとくる重みがあった


じつは吉村先生、わが町に公演に来てくださったことがあった。そのときなぜ作家を志したのか、そのきっかけについて話してくださった。大体こんな内容
「子供のころ作文の宿題が出た。いろいろ悩んで、父が死んだ時のことを書くことにした。父は厳しい人でめったに子供をそばに寄せ付けなかったが、その遺体に触れることで、ようやくわたしは父の感触がどんなものかを知った・・・ということを書いた。先生は『自分の教員生活で最高傑作』と激賞してくれたが、問題はそのとき父はまだピンピンしていた(!)ということ。『縁起でもないものを書くな』とこっぴどく怒られた」
話を聞いていて、「この人本当はものすごく面白いひとなんじゃないか?」と思ったわけだが(つづく)


ウィッチブレイド』#16 オンナだらけの水着大会、の巻(オトコも約三名混入)。オトコってどうしてこうボインが好きなのかしら(と、まるで他人事のように)
ウルトラマンメビウス』#17 ヒカリ退場エピソード。「間借りヒーロー」「復讐鬼から改心」「死んだと思ったらすぐ復活」 思うんですけど、ヒカリってまんまライダーマンですよね


地元紙に「納涼祭でヒーローショー開催」とあった。名前がはっきり書いてないところを見ると、来るのはいいとこ「カレーマン」くらいだろう。子供らのがっかりする顔が目に浮かぶ