sga8512006-07-15

あるイベントの説明会に出るため、同志の車に便乗して横浜にいく
終わって時計を見たら、まだ三時。そこで青山でやっている気鋭のサブカル系アーティスト三人の方による「三人の角度展」のことを思い出し、「まだ間に合うじゃん!」ということで、同志たちとわかれ東京へ
http://dp13023597.lolipop.jp/cgi-bin/newsnow/html/20060707.html
主催者の一人であられる工藤稜氏とは、恐れ多いことであるが以前みなもと太郎先生の個展の際にお会いしたことがあった。大変な才能をお持ちなのに、極めて謙虚で気さくな方だった。今回もお忙しいなか色々もてなしていただき、まことにもうしわけなかったり、ありがたかったり
他の二人の主催者はメカ・怪獣アートの権威開田裕治氏と、ファミ通表紙のポップなイラストでおなじみの前田ひろゆき氏。美術系のデッサンあり、『風雲児たち』の表紙あり、そしてヒーロー&怪獣の迫力満点のイラストありと、まことに目の保養になった 個人的には
工藤先生・・・平成ライダー集合図
開田先生・・・ファイルにあったゾイドの一連のイラスト
前田先生・・・仮面ライダー剣を独自にアレンジした「武麗奴」
が一番印象に残った


目的はもうひとつあった。工藤先生のファンで、いつもこちらにコメントをくださる高野正宗さんにひさしぶりにごあいさつでもしようかと思って
幸い会場が小さいこともあってすぐお会いできた
その後渋谷でチーズケーキなぞ食べながらお茶につきあっていただいた。高野さん、お疲れのところどうもありがとうございました。そうそう、本屋にも付き合ってもらったけ。おかげさまで大変楽しくすごさせてもらいました


帰りの電車でイアン・ランキン第二作『影と陰』読了。とある貧乏青年の死に不審を抱いたリーバス。オカルトがらみと思われた事件は、意外な方向へ進んでいく。前作と共通のキーワードは「兄弟」と「ジキル博士とハイド氏
渋谷で買ったみなもと太郎先生の傑作集(漫画)『ハムレット』も読む。「スターウォーズドンキホーテ」は柳田理科雄へのアンチテーゼのような作品。オタクたちに夢と希望を与える快作


午後10時すぎに帰宅。眠い目で早送りしつつ『牙』#15みる
ぐれかかっていたミッキーくんはドラッグを克服して更生。パンドラの箱を開けてしまったノアくんにはさらにトラウマが追加される