ココ最近の備忘録でやんすー

土曜日は某mixi関連のオフ会に行ってきました。会場は新宿にある落ち着いた感じのロシア料理店「スンガリー」。わたしはケチって単品でビーフストロガノフを頼んだのですが、他のみなさんのコース料理を眺めて、「やっぱりこっちにしておけばよかった」と後悔。とはいえストロガノフもおいしかったです
メンバーに韓国語とフランス語を習ってる方が一名ずつおられて、いろいろ文化的に面白い話など聞かせてもらいました
そういやわたしも一時フランス語習ってたことがあったよなあ・・・ いまでは1から10まで数えるのも怪しくなってしまいましたが


日曜日は地元で岡山にひっこされるKさんの送別会がありました。彼には長い間お世話になっているので、わたしもさすがに感慨深いものがありました
社交辞令でなく、口々にKさんとの別れを惜しむ皆さん。いまさらながら、Kさんが本当に暖かい人だったということがよくわかりました。やはり人の真の価値というのは、年収とか権威とかではなく、そういうところに表れてくるものだと思います


あとここ十日ばかりに見た映画の覚書など

『パンドラム』
長期航行中の宇宙船の中で、突如としてコールドスリープから目覚めた乗組員が味わう恐怖

ストーリーテーリングも伏線の張り方も、意外な展開もまあまあ。これでモンスターとか半裸のねーちゃんとか出さなければ、先の『月に囚われた男』のような、もっと格調高い作品になっただろうに
でもどうせ宇宙SFをやるんだったら、そういうもん出したいよね! うんうん!


『黒く濁る村』
韓国のとある人里離れた村で、聖者とあがめれていた一人の男が死んだ。葬儀のため村を訪れた男の息子は、なぜか村人たちから敵意のこもった視線をなげかけられる

これはオフ会のついでで見にいったのでした。そしてシアターNの場所がわからず、ちょっとパニクったのでした(幸いギリギリまにあいましたが)
村人の数があまりに少ない、などの不自然なところもありますが、主人公と村人たちの腹の探りあいや、中盤以降のサバイバルな展開は見ごたえありです


『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』
スウェ−デン産のミステリーシリーズ完結編。宿敵との対決で重症を負ったヒロイン・リスベット。なんとか回復した彼女を待っていたのは殺人未遂の容疑と、機密を隠そうと躍起になる組織の魔の手だった。果たして主人公ミカエルは彼女を助けることができるのか

全編に渡って一定の緊張感がみなぎっており、ハリウッドとは違う独特のムードも感じられる秀作
ただちょっと文句を言うならば、敵役のおっさん・じいさんたちがしょぼすぎる・・・
リーダーなんか定期的に透析を受けなくちゃいけなくて、今にも死にそうなじいさんだったりするので、悪者なのになんか気の毒になってしまいましたよ
あと完結編なのにラストがすごいあっさり(笑) まあこれは作者が五部作を予定していたのに途中で死んじゃったということなので、いたしかたなきことでありましょう


今日はまた韓国映画の『国家代表!?』を見たのですが、これについてはまた後日。「とってもえがった」とのみ書いておきます