今日はくだらなく長いです。すいません・・・


☆会社の事務の女の子が結婚しました
「新しい姓はなんて言うの?」「中村です」「♪おーい 中村さん だね!」「それ、もう百回くらい言われました」 ・・・・ははは(^^;


バンクーバーの記憶がまだ残っているうちに。わたしの考えたフィギュアスケート漫画『フィギュアの王子さま』(仮)、発表させていただきます


主人公の名は竹橋王士(たけはしおうじ)。元日本代表の母から、幼い頃からフィギュアの特訓を受ける。工務店勤めの父は「うちにそんな道楽をやる余裕はない!」とか言いながら、時々こっそりお金を援助してくれる(ToT)
やがてジュニアの大会に出た王士は、フィギュア界のサラブレッド徳川家成(通称上様)と出会う。リンクで激しく火花を散らす二人だったが、激闘を重ねるうちに、いつしか王士と家成の間には熱い友情が芽生えていくのであった


その後、ケガをしたり、いよいよお金が無くなったり、女子代表や女子アナと恋に落ちたり、速さを身につけるためにスピードスケートにちょっとだけ転向したり、ほんでついでに優勝しちゃったり、家成が引退したり・・・といろいろあった末、王士はソチ五輪代表に選ばれる。そんな王士の前に最強の敵が立ちはだかる。フィギュアを始めて以来一度も転倒したことがなく、世界でただ一人五回転ジャンプを飛ぶ「不倒の皇帝」アレクサンデル・ピロシキンコだ。彼を越えるために、さらに過酷な特訓に挑む王士
「やめたまえ竹橋くん! このままでは君の体が・・・」「負けられないんです。先にいってしまった上様のためにも・・・」


そして迎えた運命の決勝戦。完璧な演技を見せたピロシキンコのあとに、銀板へ滑走していく王士
(行け、王士・・・ どこまでも高く・・・)(上様!)
「出たア〜ッ!! 十回転!! 竹橋金メダルだ〜ッ!!」
画面が真っ白に染まって・・・ fin


大ヒット間違いなしですね。ジャンプさん、マガジンさん、オファーお待ちしてます


☆『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』見てきました。現代アメリカの少年、パーシーが実はギリシャの神ポセイドンの息子で、自分にかけられた濡れ衣を晴らすために冒険の旅に出るというストーリー


やはり『ハリポ』とかぶってるところがいろいろありますが、違うところを二つあげるとするなら、まずギリシャ神話という元ネタがあるということ。もうひとつはパーシー君の家庭環境がやけに生々しいこと。実の父は事情で早くに家を出てしまったり、継父はキッチンでママンのお尻にタッチしてたり・・・ と、変なところで世相が反映されてたりします


わたしはけっこう楽しんで見ました。なんつったって、ギリシャ神話ってのは怪獣の宝庫ですから! 世界で一番怪獣が出てくる神話なんじゃないでしょうか
ただこの一作でビッグネームをバンバン出してしまったので、二作目以降で怪獣ネタがつきてしまわないか心配です。続編ができればの話ですけど


☆本年度アカデミー賞、発表されましたね。今年はツィッターの速報で授賞式を楽しむことが出来ました。作品賞はキャスリン・ビグロー監督の『ハート・ロッカー

が、わたしが盛り上がってしまったのは、主演女優賞を持って行ったサンドラ・ブロック。正直言うと彼女の作品ってそれこそ『スピード』1・2くらいしか見たことないんですが
彼女前日に最低の映画を決めるゴールデン・ラズベリー賞ももらってるんですよね。しかも本人自ら賞を取りに現れた上、「てめえらちゃんとこの映画見たんか!? 見てから判断せえやコラ!!」と受賞作品のDVDを出席者たちに配ったとのこと。その翌日に違う作品とはいえオスカーをかっさらっていってしまうなんて・・・ 幾らなんでもかっこよすぎだろ・・・


同年度でのダブル受賞はもちろん初めてですが、違う年でならハル・ベリーも両方受賞してました。そして彼女も自分でもらいに行ってるんですよね、ラジー賞
そんな彼女らの漢っぷりに心から感服いたしますです


ほかにも女性監督であるビグロー氏の受賞や、『クイーン・ビクトリア』『プレシャス』などの他部門受賞など、全体的に「女性の強さ」が印象に残った本年度のアカデミー賞でした。『アバター』もカカア天下な話でしたしね・・・