sga8512008-01-04

そんなわけで、年も改まりました
八時間(実際は七時間くらいだった)耐久バイクワークの後は、実家に帰ってゴロゴロしていた・・・・かったんですが、ちょくちょく用事も入り、あんまり落ち着けませんでした。チェッ
そんな合間を縫って、読んだ本について


ダーウィン賞』(ウェンディー・ノースカット著 講談社 2001年5月発行)
少し前映画のネタにもなりましたが、想像を絶するようなおバカな仕方で死を遂げた人々を、「自らの遺伝子を滅ぼすことにより、人類の進化に貢献した」ということで与えられるのがダーウィン賞。早い話がおバカな死の事例がこれでもこれでもかと載っている本です。数年前オヤジが買ってきたのを勝手に借りてさらっと読んだんですが、もう一回読みたくなって彼の書棚から引っ張り出してきました
例えば前書きだけでも「ガソリンの入った缶をライターで覗き込んだ」「もうすぐ大嵐が来るというのに海岸で『ハリケーン歓迎パーティー』を開いていた」「小包で爆弾を送ったが切手が足りなくて返送されてしまい、その小包を自分で開けて自爆した」
・・・・とまあ、こんだけしょうもないお話が書かれています。
「ぶっつづけに読むとせっかくのお話もパンチが弱まってしまうので、一日一章くらいのペースで小刻みに読むと良い」とあったので、ちゃんぽんでもう一冊並行して読んでました。そのもう一冊は
『柳生武芸帖 上』 (五味康祐著 新潮文庫 昭和37年発行)
一言で言えば、謎の巻物を巡る柳生家と忍者たちの壮絶な争奪戦を描いた話。あとがきによると「読者人気にあおられて書いているうちに、登場人物がどんどん増え、筋もどんどんややこしくなり、しまいにゃ作者ですらよくわからなくなってしまった」とか。それじゃジャンプの漫画じゃねーか!!
まあ読んでみると確かに面白い。でも読みにくい。というのは使ってある漢字に昔のものが多いから。だから読み進んだのは500Pのうち200Pくらい。先は長い・・・・

画像は3日の日の出。