ヤングジャンプ 途中から読んでた『め〜てるの気持ち』終了
GANTZ』序盤の頃は「この作者、極悪だ」と思ったけど、この結末を見るに、どうも根は悪い人ではないようだ
ホカホカエネルギーを十分に補給したせいか、「次回から『GANTZ』はさらに過激に!」なるらしい。なんでそうなるの!!
井上先生が『バガボン』の合間に『REAL』描いてるのも、同じような理由なんでしょうねえ。きっと。『REAL』もけっこう重苦しい時あるけど


山田風太郎 『おれは不知火』
★「大谷刑部は幕末に死す」
知られざるもうひとつの天狗党事件を背景に、さるビッグネームの二代目の、数奇な運命が描かれる
定番時代劇の正反対の結末なだけに、ストレスがたまった(笑)
★表題作。人斬りと恐れられた河上彦斎と、彼を仇とつけねらう佐久間象山Jrのすれ違いの話。彦斎のキャラクターがあまりにも人を食っていて愉快
たしかこの人『るろうに剣心』のモデルだったと思った


ドラマ『華岡青洲の妻』いまごろラス前第五回
数々の激闘を経て、とうとうカエとオツギは固い友情で結ばれた、のか
その豹変振りに鬼とも思えたオツギさんだが、こうまで完全に敗北されてると、さすがに気の毒になってきた
「さむざむとした風が吹いた」というカエさんの心境は、さしずめ力石を失ったあとのジョーのようなものか


本店に『風林火山』のネタ記事9回目UP
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/06/post_7247.html