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先回は丸々一月遅れましたが今回は半年しか遅れてません。やはり今年見た映画の感想は今年のうちに書いておきたいので、無駄にがんばっております。
11月に観た映画はなんかイライラするものが多かったので、今回は不満点やどの辺にイライラしたかということと共に振り返ってみます。

☆『SPEC　〜結〜　漸の篇』（堤幸彦流脱力SF）…普通に○
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2013/12/spec-165d.html
完結編はできれば一本にまとめてください

☆『武器人間』（POV系脱力ホラー軍記）…ギリギリで○
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2013/12/post-ec15.html
予告編ナレーションの大山のぶ代さん、仕事は選んでください

☆『サプライズ』（変格推理風侵入サスペンス）…普通に○
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2013/12/post-8964.html
家族は仲良く。侵入者はもっとしっかり

☆『42　〜世界を変えた男』（実録大リーグ偉人伝）…普通に◎
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2013/12/42-b037.html
野村監督を十倍ひどくしたような敵軍のヤジ監督

☆『フィルス』（スコットランド発悪徳刑事日記）…ちょっとだけいい○
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2013/12/s-183e.html
同主演の『トランス』を上映してくれない近辺の映画館

☆『SPEC〜結〜 爻ノ篇』（堤幸彦風セカイ系刑事ドラマ）…○と◎の真ん中あたり
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2013/12/spec-d83a.html
なぜそこまでして餃子ロボにこだわるのか

☆『かぐや姫の物語』（ジブリ流古典墨絵アニメーション）…◎にかなり近い○
http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2013/12/post-bf7d.html
とにかく出てくる男たちがどいつもこいつも頼りなさ過ぎる（自分のことは棚に上げて）

今月は『キャプテン・フィリップス』、レオス・カラックスの『汚れた血』＆『ボーイ・ミーツ・ガール』（名画座で鑑賞）、あとついさっき『47RONIN』と『ゼロ・グラビティ』を観てまいりました。今年はあと『ブランカニエベス』と、チェブラーシカで知られるロマン・カチャーノフ氏の特集上映を観て映画仕舞いとする予定です